文句を耐えられる覚悟 | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

文句を耐えられる覚悟

ベンチャーを立ち上げてみてわかったのは、優先順位付けの大切さ。

限られた人的リソース。
限られた資金。
限られた時間。

限られている条件の中で、いかに最大の成果を出すか。
これを考えると、やはり優先順位付けしかない。

課題A
課題B
課題C

どの課題を解くことから優先し、
どの課題を解くのを後回しにするか。

当然、後回しにした課題については、問題が起きる。
社内から文句を言われたり、
供給先から文句を言われたり、
顧客に文句を言われたり。

文句を言われるのはつらいことだが、
ここをぐっと我慢できるかどうか。
軸をぶらさないでいられるかどうか。

想定外の文句だったら、きちんと検討したうえで対処したほうがいいが、
想定内の文句については、心の中で「ごめんなさい、それは後回しにしています」 と言って、
あたふたとせずにすむか。

文句を言われても耐えられる覚悟があるかどうか。
これが、優先順位付けできているかどうかの境目であると思う。



戦略コンサル辞めて起業している日記