社長の限界=会社の限界 | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

社長の限界=会社の限界

サイバーエージェントの藤田社長が、上場前に書きつづっていた日記が、
今でも見れる

「そうそう、この気持ち、わかるわかる」 って、
ときどき見返すのが好きなんだけれど、
その中に面白い一節 があった。

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よく、「ベンチャー企業に一番大切なものは何ですか?」という質問を受けますが、私は「トップのビジョンだと思います。」と答えています。
ありきたりの答えのように感じるかもしれませんが、これまで会社を経営してきて、高い目標に経営者が全力でコミットすることが企業を大きくする一番重要な要素であると強く実感しました。

会社を設立するときに、大阪有線の宇野社長に、「トップがどこまで上をみているか、ただそれだけでで会社がどこまで大きくなれるか決まる。」とアドバイスを頂き、私はずっと上を目指しつづける決意をして歯を食いしばったことがあります。

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会社を経営していると、いろんなことが起こる。

いろんなこと、の理由を、他人のせいにするのは簡単だけれど、
「何でそのことが起こったんだろう?」 
「自分に何ができただろう?」
と考え続けていると、
最終地点として、自分の弱みにたどり着くことが多い。

自分の弱みが見えてきたとき、
「あぁ、社長の限界=会社の限界 にしてしまっているな」 って
強く感じる。

だから、会社をもっと大きくする、よりよくしていくために、
まず自分の限界をどんどんぶっ壊していく必要がある。

それは、タフな道ではあるけれど、
自分がすごいスピードで成長しているのを見るのは、とても楽しい。