フィリピンの銀行はすごい | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

フィリピンの銀行はすごい

今日銀行に行く機会があったが、フィリピンの銀行はすごい。



・銀行間の送金が基本できない。同一銀行内でしか送金ができない

・オンラインバンクがあまり普及していない。オンラインで使えるところでも、口座の明細をダウンロードするのに1日かかる。

・ATMでは振込はできない。基本、窓口がメイン。

・窓口で処理するための用紙に、書く内容がとても多い・・・割には、その目的がイマイチ不明。

・窓口の人の中には、お金をちょろまかそうとする人もいる (きちんと、送金金額と手数料の合計をあらかじめ計算しておかないと危険)

・一度に多くの送金をしようとすると、拒否してくる支店があるが、別の支店に行けば受け付けてもらえる。どの支店が良い支店かをしっかり把握する必要がある

・送金後に窓口で出してくれる明細が間違っているときがあるので、しっかりチェックしなければならない

・窓口に行くと、「今日は支店間の送金システムがダウンしているから送金できません」 と言われるときもある

・サービス内容について質問しても、違う行員に聞くと違う答えが返ってくる。最終的にサービスを使ってみるまではサービス内容がわからないというドキドキ感がある



ジプニーやトライシクルという、フィリピンを代表する乗り物に乗っていると、
「この乗り物って、現地の人には便利でも、何回も乗らないと慣れないだろー」
「この国って、習うより慣れろだなぁ」
と思うのだけれど、
銀行のサービスもそんな感じなで、それが面倒くさくもあり、ちょっと面白くもある。