ミクシィ年賀状は来年はもう使わない | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

ミクシィ年賀状は来年はもう使わない

先日、久しぶりに会った友人がニヤニヤして、
「年賀状ありがとう」 と言った

そいつに出したのは、
ミクシィから年賀状が出せるというミクシィ年賀状。

面白そうで、
届いた人も物珍しさでうれしいだろうなぁと思って利用してみた。

僕が年賀状を出した後は、
当然、ミクシィは年賀状を受け取る側から住所データをもらう必要がある
(ミクシィ側は住所データをそもそも持っていないので)

ただそのときは、
「あなたのマイミクの一人から、年賀状が来ていますので、
 住所を教えてください」
っていうように、匿名でやってくれるもんだと思っていた。

でも、実際には、
「xxさんから年賀状が届いています」
っていうように、だれが出したがわかる仕組みだったらしい。

ふざんけんなよー と思った。

・この仕組みでは、僕は相手の住所を知りえないわけで、
 そもそも僕の名前を出す理由がない
・12月中に、僕が年賀状を出したことが相手にわかる、
 つまり、「お前も俺に年賀状を出せよ」 という
 無言のプレッシャーになって、サムい
・「誰がミクシィ年賀状を送ってくれたんだろう?」という
 ドキドキ感がおもしろかったはず。
 たとえ元旦に届くのが僕からだったにしても。

というわけで、ミクシィ年賀状は、二度ともう使わない。

神は細部に宿る。
名前を出さざるを得ない背景には、なにか事情があったのかもしれないが、
「12月中に、誰が自分に年賀状を出したかわかる」
という仕組みは、年賀状の伝統をぶっ壊すもので、ちょっとミクシィさんにがっかりした。



戦略コンサル辞めて起業している日記