ゆるくつながる | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

ゆるくつながる

フィリピンオフィスと、日本オフィスを、スカイプで常時つなげるようにしている。

ウェブカムで互いの部屋全体を映し、
マイクをONにし、
音声はヘッドフォンで聞くのではなく、
ハウリング覚悟でスピーカーから流す。

話すことがなくてもつなぎっぱで、
相手が今何をしているかを、見ようとすればすぐ見れて、
相手が何をしているかを、聞こうとすればすぐ聞ける。

相手の部屋に来客があればすぐにわかるし、
笑い声が聞こえたら楽しそうだな、と思う。

今日は○○は元気だな、とか、
○○の声が聞こえないけれどどうしたんだろう、とか。

仕事についてのメールを送って、
それが何かジョークが書いてあったりしたら、
笑い声が聞こえて、そこから会話が始まる。

このゆるくつながっている感じがよい。

コミュニケーションにはコストがつきものだが、
そのコストを極力まで下げたコミュニケーションの実施。

目的があるコミュニケーションではなく、
目的がないけれど、常につながっている感覚。

遠く離れて仕事をするから、この感覚は非常に大事。