なぜ日本人は英語が下手なのか | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記
2008-05-30 00:41:15

なぜ日本人は英語が下手なのか

テーマ:語学
中・高・大と勉強しているはずなのに、
なぜ日本人は英語が下手なのか。
日本の学校英語教育の何が間違っているのか。

このような問いについての、面白い記事 をはてなで発見した。
色々な人が答え、その結果、次の3つがわかった

・変えようという努力はなされている
・だが、教育の質以前に、英語学習量が足りない
・また、そもそも英語教員の質が悪い

例えば、
学習時間が足りない、というのは、
現状の大卒までの学校英語教育の2.5倍の時間が必要、
ということらしい。

一方、英語教員の英語力については、
一応の指標として基準を見たいしている人が全体の約25%しかいないらしい。

つまり、打ち手としては、

・英語学習時間を大幅に増やす施策
・英語教員の英語力を向上させる施策

この両方が必要なようだ。

つまり、「会話重視か文法重視か」みたいな点は、
あまり議論しても、
日本の英語教育の向上に役立たないようだ。

むしろ、

・どうやって英語に触れる時間を増やすか
・どうやって英語教員の英語力を向上させるか

という点がキーポイント、トップイシューのようだ。

これだけでも十分に面白い議論だが、
この議論のなされ方も面白かった。

まず、あまりよくない問題提起がなされていた。
「これだけクソミソにけなされているにも関わらず、文部科学省が日本の英語教育を抜本的に転換しない動機はなんなのでしょうか?」
(表現が客観的でないし、前提条件をいくつか勝手においてしまっている)

そして、それを読んだ各個人が、個々の意見を述べていく。
(回答者も決して専門家ではなく、
 個々が少数の資料を基に、偏った意見を述べている。)

でも、全体を通して読めば、
専門家が何日とか何週間とかかけて調べて出てくるような
しっかりした結論が得られている。

つまり、知識の生産方法がドラスティックに変わっている、
というのがとても面白かった。

普通は、教授みたいな全体を眺める優秀なリーダーがいて
チームを仕切って知を生産するが、上記のはてなの記事ではちがった。

個々の人間が、勝手なことをお互い言っている結果、
全体としてはうまくいく、という知識の生産方法だった。

それは、ちょうど、
・リーダー役はいないのに、食物を見つけ出し、巣まで整然と行列をつくるアリ達
とか、
まるで巨大な生き物のように整然と動く魚の群れ
とかのようで、

個がばらばらに動くことで、全体としての目的を達成している。

だから、必要なのは、優れたリーダーではなく、
各個人がばらばらに動いても、全体としての目的を達成できるためのルールづくり
なんだと思う。
(ちょっと議論をはしょり気味です。詳しくはこちら

だから、僕はそのルールが何なのか、見極めたいと思っている。

レアジョブ は、「世の中を変える仕組み 」だと真剣に思っている。
これは、マンツーマン英会話25分129円~という値段の安さ にあるわけではなく、
「各個人がばらばらに動いても、全体としての目的を達成できるためのルールづくり」を
ビジネスの世界に持ち込もうとしている点
があるからです。

追記:
ポール・グラハム氏が、僕の言いたいことを端的に説明 していました。
・明らかに人間は数百人の集団で働くようにはできていない。
・しかし人間の性質上というより技術的な理由で、数百から数千人もの社員が会社でいっしょに働いている。
・会社は、そんなに大きな集団は管理できないと知っているので、協働可能な小さい単位に分割する。しかしこれらを調整するために、新しいもの、つまり上司を導入する必要がある。
・本当は上司なんて必要ない

・理想的なサイズについて狩猟民族を調べた結果と、私自身の大雑把な経験は一致する。8人の集団はうまくいく。20人になると管理しづらくなる。50人の集団は本当に扱いにくい。
・どれほど必死に、起業時のパワーを保とうとしても、会社は大きくなるに従い、必然的に減速する
・想像可能な唯一の方法は、骨格がないことだろう。つまり各グループは実際には独立しており、市場経済の要素が協働するのと同様な方法で働く、という方法だ。
・このようなムダのないやり方ができる、非常に細分化が可能な業界がすでにいくつか存在すると思う。だが私は、それを実行したハイテク企業を聞いたことがない。


netpipelineさんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

コメント

[コメントする]

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス