フェアトレード | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

フェアトレード

レアジョブの理念は、
・水道哲学 「良質の英会話レッスンを安価に大量に供給する」
これの他に、
・「Equal chance for everyone, everywhere」
というものがある。

ひらたく言えば、
どこの国に住んでいようと、
良い講師は良い講師。
日本で良い講師ならば、高い時給がもらえている。
だったら、良い講師であるならば、
どこの国の人であっても、
高い給料が支払われるべき。

こういう理念である。

当たり前といえば当たり前だが、
実際問題、全く同じ仕事をしていても、
日本でもらえる給料の10分の1、なんてことはざらにある。

だからこそ理念にした。

だが、、、問題がある。
うちは格安オンライン。
マンツーマンが25分129円~。

これだと、講師に支払える給与にも限りがある。

じゃぁ、レッスン料金そのものを値上げする?

・・・これだと、25分129円~でレッスンを提供できない。
水道哲学と反してしまう。

ふーむ、難しいところだ。

フェアトレード という言葉があるが、
人の善意に頼るのではなく、
経済ベースに則ってこれを実現させる方法はないものだろうか、と考えている。