確定申告と年末調整と源泉徴収の違い | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

確定申告と年末調整と源泉徴収の違い

新規設立法人向けの税務説明会が最寄税務署で開かれていたので行ってみた。
色々いい勉強になったのでメモ。

【確定申告と年末調整と源泉徴収の違い】

・源泉徴収ってのは、税務署が所得税をとりっぱぐれないように、給料が支払われている時点で見込みで所得税を取ってしまうっていうこと。そもそも税金分は個人に渡さないってこと。あとは、個々人からお金を集めるより、会社単位でまとめて集めたほうがラクってこと。

・ただ、源泉徴収だけだと、見込みの税金と本当の税金が違う恐れがあるから、会社ごとに年末調整を12月に行い、きちんとした税金を算出する。1月末までが最終的な締め切り

・普通のサラリーマンは給料だけなので年末調整のみでいい。ただ年末調整は会社単位なので、会社の外に収入源があるなど、給料以外があると、個人の確定申告が必要になる。

・個人の確定申告は、3月15日までに、個人の収益(給与や給与外収入など)をまとめて税務署に出す。

・法人の確定申告は、法人の決算後に、法人の収益をまとめて税務署に出す。

うむむ。勉強になった。