人を育てることがうまい人
最近まで、人を育てることがうまい人と一緒に働いていた。
この人と一緒に働けるのは、すごい幸せ。
自分がすごいスピードで成長するのを実感できるから。
で、なぜこの人は人を育てることがうまいんだろうと思って
行動をじっくり観察してみた。
・ちょっと背伸びさせるくらいの課題を、下にやらせてみる。たとえそれが少々リスキーな場合であっても。
・下が課題をこなした後、時間に余裕があるときは、下と一緒に話しながら、下のやったものがなぜ良かったか、悪かったかを時間かけて一つ一つ話していく
・時間に余裕が無いときは、その人がいったん全部直して作業を終了させる。後日、時間に余裕ができたときに、なぜそう直したかを一つ一つ説明していく
「リスクとって下にやらせてみて、どこが良かったか・悪かったかを一緒に一つ一つ検証していく」
という、王道なことを着実にやっているわけだ。
逆に言えば、この王道をきちんとできるかできないかが、
下を育てられるか育てられないかの
大きな境目になるのだろう。
おー 真似しよっと思った。