顧客の正当性をロジカルに証明しない | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

顧客の正当性をロジカルに証明しない

コンサルの仕事は、顧客に対して

(1) あなたのやっていることのうち、xxxの部分は合っている

(2) あなたのやっていることのうち、xxxの部分はxxxの理由で間違っている

(3) あなたはxxxの理由で、xxxをやった方が良い

というのをロジカルに説明し、納得してもらうこと。


最近わかったのは、

(1)の部分をロジカルに突っ込んで調べていっても、

顧客にとって無価値なんだということ。


「なるほど、そういうことだったんだ」的なキモチよさは与えられるけれど、

それ以外はあんまり意味がない。。。


むしろ、(2)(3)のような、顧客にとって違和感・不快感を与えかねない部分を

違和感・不快感をいかに与えないようにするかにフォーカスして

ロジカルにつっこんで調べていくことの方が、

科学的ではないかもしれないが、顧客価値は高い。