Amazonのマーケットプレイスに要注意
アマゾンのマーケットプレイスに要注意である。
アマゾンのマーケットプレイスというのは、
いわばオンラインの古本オークション。
読み終わった本を売ったり、
古本を安く買ったりと、
たいへん便利ではある。
だが、やっぱりそこにも詐欺行為はある。
普通の人の頭の中には、
「マーケットプレイスは新品を買うよりも安い」
という固定観念がある。
そこにつけこんだのが、
たとえば、books-mart という出品者。
この人は、古本の欄で、新品の定価の何割か増しで本を売っている。
本がマーケットプレイスで売れたら、
新品を買ってきて発送。
すると、価格の何割かが彼(彼女?)の手元に残る、
という仕組みである
当然、買った後にそのことに気づき、クレームをつけてくる客もいる。
「普通の本に高値をつけている。悪質です。」
「書籍の定価に比べ取引価格が非常に高価。定価も掲載するべき。」
「かなり値段が高かった」
だが、9割近くの客は、買った後もだまされたことに気づいていない
books-mart | ||||||
評価数(全評価) | 高い | 普通 | 低い | |||
3568 | 87% | 7% | 6% |
ただ注意すべきなのは、books-mart という出品者は、
決して法律を犯してはいない、ということだ。
高い値段を提示したら、客はそれを納得して買った
というだけだ。
渡辺千賀さんのブログにあるような、「バカ・アービトラージ」に過ぎない
http://www.chikawatanabe.com/blog/2004/02/ebay.html
そういうわけなんで、自己責任なので、
アマゾンのマーケットプレイスでの購入には気をつけましょう、
という話でした。
「非常にきれいな状態のものを、丁寧な梱包で送っていただき感謝しています。」
「発送が早く、本の状態も新品同然。大変満足しています。」
「新品同様でした。」