英語だと仕事に時間がかかってしょうがないときの対処法
コンサルは、文章を書くときは、こむずかしく書いちゃだめ。
気のきいた中学生ならわかるくらいのレベルで書け、と言われる。
だから、アウトプットを英語でするのは、そんなに大変じゃない。
頭の中にあるイメージを、中学生でもわかるように整理すれば、
中学生の英語で文章を書いて、それで高く評価してもらえる。
イメージを訳しにくかったら、それはただ単に、整理できていないだけ、
つまり、人に説明できる段階にまで考え込まれていないだけ。
もちろん、文章を書く時間を比べると、
英語だと日本語の2倍くらい時間はかかる。
けど、全体の作業の中でアウトプット用文章を書いている時間は1割くらいしかないから、
全部の作業時間が1割り増しになるだけで、
あまり問題はない。
むしろ、難しいのはインプットが英語のとき。
読んでいる英語の難しさや、業界知識の深さなどにも左右されるが、
日本語で読むときの3、4倍かかることもざら。
しかも、インプットの時間は全体の作業の半分くらいを占めるから、
ここが3,4倍になると、
全体の作業時間が2倍くらいになってしまう。
そうなると、仕事がパンクする
終わらないか、低いレベルで無理やり終わらすかしかない。
んじゃ、何が大事になってくるかというと、
日本語の文献を大量にまず読み込んで勘所を押さえておくことと、
穴埋めシート の作成。
だいたいどういうことなのか
具体的に何について情報を具体的にどの程度まで深く集めるのか
これを明確にしておけば、
収集した資料のうち大半は読む価値がなくなるので、
ぱすぱす捨てていくことができる。
そして、必要な資料の必要な箇所だけを読めばよくなる。
そうすると、日本語と同じやり方だと2倍かかっていたところが、
英語でも4,5割増しくらいの作業時間ですむようになる。
もちろん、これでも英語のレベルが低いというアドバンテッジは埋めれないけれども、
日本語のときのパフォーマンスの7割くらいは出せるわけです