定量分析 | フィリピンで働くシリアル・アントレプレナーの日記

定量分析

定量分析というのは、消費者などにアンケートをとって、
そこから得られたデータを分析する、というもの。

「修学旅行はどこへ行きたい」というアンケートをとって集計する、
の複雑版だと言えばいいだろうか。


今回、アンケートは3つあって、
そこから作られるデータベースのテーブルは8個あり、
その全てのテーブルで、重みづけ関数のOn/Offを調節しながら、データを分析している。


重みづけ関数というのは、
「今回のデータだけど、本来の母集団の姿からちょっとゆがんじゃったんじゃない?」
というときに、Onにすると、自動的にゆがみを修正してくれる関数である。
(わかりにくいかもしれませんが、これでもかなり簡単に言っているつもりです)


今回使っているのは、STATISTICA とかいう統計ソフト。
エクセルやアクセスくらいなら使ったことはあるが、統計ソフトは初めて。
しかも、これを使ってプログラミングをするのだ。
平均値とか、重みづけとかを、コマンドで入力していくのだ。


しかも、さすが外資、配布されるソフトウェアは英語と来ている


えーーーん 泣


と、この4日間くらい取り組んでいるが、

気分が沈没している。

ていうか、まったくわからない。


それでも締め切りは迫るから、一生懸命パソコンに向かい、懸命に理解しようとする。

でも、「は?」 という感じで、体が受け付けない。

先輩に色々説明してもらっても、まったく意味がわからない

「もういいから、早く終わってよ」と、それが苦痛でたまらない。

前の記事で書いた、「根切り 」を久々に思い出した。

先輩がやれば20分で終わる作業を、10時間かかってやり、ボツにされた。


「なんでこれを4日で俺にやらせようとするの!」 とずっとイライラしていた。