ホームレスからフェラーリ
NYの地下鉄のトイレでホームレスをしていた男が、
いまは株式の会社を経営し、マイケルジョーダンの乗っていたフェラーリを運転しているらしい。
(日本語) http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/us_economy/?1116807925
(英語) http://seattletimes.nwsource.com/text/2002275282_ragsriches15.html
すごいですねぇ
本当にこういうことがあるんですねぇ
今度映画化されるらしい。
ウィルスミス主演で。
結構見たい。
(そういえば、コロンビアの日本人エメラルド王の映画もまだ見てないや。早くみたいな。)
でも、金融業って、何も持たない者がのし上がるのにいい分野だなぁと思った
というのも、
ビジネスの本質は、 利益=売上-仕入 だが、
金融業の場合は、 利益=売上(投資したりお客さんに貸したりしたお金の利率)-仕入(そのために必要な資金を調達してくる際の利率)
こういう利率の差で商売している、手数料商売だからだ。
消費者金融もそうだし、投資ファンドも、リテールの銀行も、ノンバンクのリースも、みんなそう。
なぜこういう利率の差があるかといえば、
そこに情報格差、知識やノウハウの差があるから。
(簡単にいうと、アコムや武富士しか、誰にいくら何%で貸せばいいのかわからないから、
一般市場にいる人は、アコムと同じことをするよりもアコムにお金を貸した方がもうかる)
というわけで本題に戻ると、こういう情報格差でもうける、手数料商売は、
何も持っていないやつが強い。
というわけで、アメリカの彼もホームレスから身を起こしてフェラーリに乗る身分になれたのだろう。
俺も将来、金融関係で起業しようかな。
コンサルやっているんだし、せっかく中国語ある程度できるんだし、日中のM&Aとかがいいかも。
・・・な~んて、思ってもみないことを言ってみました。