メキシコにイタリア在住の寿司職人を紹介した
以前ちょっと触れたが、知り合いがメキシコで日本料理店を開いている。
店も繁盛してきたので、本格的なお寿司をやるために、寿司職人を呼びたいと思った。
でも、募集の仕方がわからない。
だから、ぼくは
「じゃぁ、ブログでサイトつくって、
Yahooとかの検索サイトにアドワーズ広告載せれば、
たぶん募集できますよ」
とこたえた。
そして実行した。
で、募集が4人来た。
ひとりはロサンゼルス在住の寿司職人。もうひとりは東京在住。もうひとりはニューヨーク。もうひとりはイタリア在住。
その中から、レストラン側・本人側の都合もあわせて、イタリア在住の方にお願いすることになった。
オーナーさんのこと、僕は大好きだから、お役に立てて、すごくうれしい。
今回、かかったコスト、約1500円。
1500円で、世界中から募集を募り、イタリアからメキシコに日本人を呼び寄せる。
インターネットのちからはすごいと思った。
今回寿司職人募集サイト作成にあたり、海外で働く日本人についていろいろ調べた。
で、どうやら、海外で働きたいのなら、寿司職人がいちばんじゃないか、という結論に達した。
コンピュータ技術者などでもいいのかもしれないが、インド人でも何人でも大丈夫。
その点お寿司は、「トロってなに?」「のりまきってどのくらいの大きさ?」
こういう感覚は、日本人しかない。 すごい武器だ。
それに、日本人がレストランにいる=寿司がうまい、と思ってもらえる。
寿司のニーズも、だんだん増えていっている。
寿司にぎれるようになれば、世界中を旅行して、いちばん気に入ったところに住む、そんな生活がおくれるだろう。