これを書いている今、YouTubeで、バイデン新大統領の就任式の中継が行われている。
聴衆もおらず、演奏だけが虚しく響き、これがアメリカ大統領の就任式かと思う。
2021年1月19日、トランプ大統領がホワイトハウスから去った。
主要メディアからもSNSからも抹殺され、トランプの最後は非常に悲しいものであった。
と、同時にネット上ではトランプ支持者による様々な噂なども流れ、非常に盛り上げっていたことも印象的であった。
私もトランプを応援しており、日々ネットの情報を追って盛り上がっていた一人だ。
しかし、逆転は叶わず、トランプがホワイトハウスを去ったことは非常に悲しい。
1月6日以降、トランプから発信される言葉はトーンを落としてはいたが、
残りの数日でも米国へできうる限りのことを行い、静かに去った。
しかし、これで終わりなのだろうか?
私はそうは思っていない。
トランプ大統領は、演説の中で、
「不思議な旅の始まり」という言葉を残している。
これが意味することは様々な波紋を呼んでいる。
4年後の再選であったり、陰謀論的ではあるが3月に大統領に復帰するなど。
私が考えているのは、
新政党を作る計画があるのではないかと思っている。
この説はすでに様々なところから上がっているが、
このブログのメインである沖縄の基地問題ではスター的存在である、
ロバートエルドリッヂ氏が11月の時点で、
今後アメリカは3政党性になると予言している。
私もそのように思う。
参考、
The FACT(全国に衝撃を与えた、沖縄高江での基地反対派が防衛省職員に暴力を振るう動画を配信したチャンネル)
トランプ支持者としては、早急にでも新党の立ち上げを願うが、
今はその時期ではないだろう。
議会で自身への弾劾や、熱狂的なトランプ支持者の動向なども考慮して、
今は静かにすることに徹していると思う。
バイデン政権となれば、半年もすれば、米国は大不況に陥るだろう。
パンデミックに加え、バイデン政策は大増税、移民受け入れ。
頼りの中国も、トランプ時代に多くの金の流れが断ち切られている。
半年から1年でトランプの偉大さが見直され始めることは間違いない。
日本の民主党が3年で国民から見放され政権を放棄せざるを得なかったことを思い出せば、
想像がつくだろう。
自民党に政権が戻ると決まった翌日から、株価は上昇した。
同じことはアメリカでも起きると思う。
その時期に、新政権を明確に立ち上げ、
現共和党の中の、保守派を引き連れて保守新党が立ち上がる。
共和党の中の反トランプ派やリベラル系と民主党の中の愛国心を持ったリベラル派によって、
リベラル新党ができる。
そして、カマラ・ハリス副大統領率いる、共産主義者、極左によって共産党に近い、
極左政党が立ち上がると思われる。
そこに向けて、トランプは今後地味ではあるが、
今後、トランプ陣営は、不正選挙の洗い出し、オバマゲート、バイデンの様々な疑惑を解明していくだろうと思われる。
今後、2年は中共が台頭してくるだろう。
すでに中国は、尖閣などで武器の使用を認める法律を作った。
大統領選挙の混乱の中で、香港はあの状態である。
台湾、尖閣、沖縄、南シナ海、インド、オーストラリアなど、
非常に厳しい状況になってくるだろうと思われる。
唯一の救いは、最後の最後までポンペオ国務長官が対中への楔を打ち続けてくれたことだ。
これによって、バイデン政権も簡単に政策を転換するのは厳しくなった。
最後のポンペオの楔によって、半年や1年はなんとか時間的猶予ができたのではないかと思う。
ポンペオとトランプには感謝しかない。
日本にとって、中国の覇権から日本を守る時間的猶予は残り少ないと思った方が良い。
トランプ政権が残してくれた時間の中で日本がどこまで自立できるかにもかかっている。
日本人が自国を守り、自立した体制を維持し、
いずれ戻ってくる、アメリカの保守政権とともに、
アジアと世界の発展、繁栄、平和へと貢献できる日が来ることを願っている。