さようなら大韓民国 | 熱党のブログ

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先日から、フランス、韓国と大統領選挙が行われ、両国共に左派系のトップが誕生した。

これから、世界は確実に左派離れの方向へと進むだろう中で、両国は今後厳しい状況になるだろうと予測する。

とりわけ韓国に関しては、かなり厳しい状況へと向かうだろう。

もしくは、朴槿恵前大統領よりも早く退陣する可能性もあるのではないかと思われる。

 

 

日本人としては、これだけ北朝鮮情勢が混沌としている中で、北朝鮮に融和政策を掲げる文在寅を韓国国民が選択したことは理解し難いかもしれないが、しかし韓国人にとっては日本人には理解できない複雑な心境があるだろうと思われる。

そもそも、日本人など平和ボケしているが、韓国は常に北朝鮮との緊張状態になる中で、米日が強行な態度をとっても、実際の当事者は韓国なのだ。

その中で、簡単に北朝鮮に強行な態度を選択することへの躊躇もあるだろう。

また、国民感情の中に、反米や反日感情もあり韓国独自の北朝鮮への対応を模索したいとの思いもあるのかもしれない。

さらに、北朝鮮と韓国は同じ民族であるとの意識が根底にはあることも、日本人には理解できにくい部分だろう。

さらに、朴槿恵前大統領への反発として、革新系の大統領を選択した側面も強いだろうとも思われる。

 

 

日本人には分からない韓国国民の感情があるだろうことは理解している。

しかし、この時期に文在寅氏を選択してしまったことは、韓国国民にとっては大きな不幸だろうと思う。

朴槿恵氏が大統領になった時に、このブログで大統領の器ではない人が大統領になったとして批判した。

案の定、韓国経済はさらにガタガタになり、告げ口外交で国際的に評価も低く、さらに、韓国を代表するサムソンのトップが逮捕されるという、国際的にイメージの悪い政治スキャンダル。

そして朴槿恵氏の逮捕。

大統領としてまったく実績もなく、ただ逮捕されただけの人であった。

そして、今回の文在寅氏。まだ、人物の詳細までは理解できていないが、弁護士で知的な市民運動家のトップといったところだろう。

言葉こそ知的であると思うが、実際の政治に関しては、選挙中の言動を見ていればまったくの素人だろうと思われる。早い話が無策だろう。

表面的な動向に流され、確信をついた改革は無理だろうと思う。

福祉的な側面で金をばらまいて終わりではないかと思われる。

 

 

もっとも懸念しているのは、今回の文在寅氏が大統領になって欲しかったのは、北朝鮮なのだ。

しかし、これは裏を返せば、この時点で北朝鮮からはナメられているのだ。

さらに、文在寅氏の首根っこを抑えれば、日米韓の関係にヒビを入れることもできる。

日本人は疎いが、米国も韓国も北朝鮮もそれぞれ工作員を大量に抱えている国でもある。

文在寅氏が大統領になったことで、北朝鮮の工作員の活動は活発になるだろう。

非常に危険なのだ。

反対に韓国での米軍の動きは必然的に鈍くなろだろう。この中で、日本としても日本独自で北朝鮮からの脅威に対応できるよう早急に軍備を整えなければならない側面もある。

一部には文在寅氏自身が北朝鮮の手先のような側面もあるのではないかとも言われている。

実際にはそこまではないだろうが、しかし、文在寅氏の身内や党内議員などからそれらの疑いの人物が出てきた場合は、朴槿恵氏並に血祭り状態になる可能性も高い。

喫緊の北朝鮮問題に関しては、決して良い方向の大統領とは考えにくい。

 

 

そして、日本との関係に関しては、反日主義のようなので、現状と平行線を辿るだろう。

韓国が反日の態度を取るのは、もうご自由にといったところである。

韓国がそこそこ発展してきたのは、日本も過去に辿ってきたように、米国との関係が大きい。

日本は戦後、反米感情というもを大きく抱くことなく経済発展してきた。

韓国も、米日に対して、親米、親日の大統領の時には大きく経済発展してきている。

しかし、反米、反日色が強い大統領となると一気に経済が失速する。

この流れの中で、反日、反米、親北、親中の大統領となると厳しいだろう。

しかも、革新系の弁護士となれば、さらに厳しいだろう。

日本で言えば、民主党政権時の菅直人氏がこれから4年間総理大臣を務めるようなものである。

考えただけでもぞっとする今後の4年である。

経済を立て直し、外交の信頼を取り戻す必要がある時に、経営者を責め外交よりも国内情勢を優先というよりも外交が苦手な人物がトップになるのは、国民にとって不幸である。

韓国は改善を求められながらも、まだまだ財閥中心の経済で成り立っている国である。

その中で、財閥を抜きにして韓国経済は語れないのだが、財閥との関係は良いとは思えない。

また、日本や米国との関係が今以上深くならないことも実態だろう。その中での貿易も非常に厳しいものとなるだろう。

韓国経済は非常に厳しくなってくるだろう。

 

 

最後に、文在寅氏は今後厳しい状況が早い時期に訪れるのではないかと思っている。

まず、米トランプ大統領によって、北朝鮮政策に対して、決断や選択を迫られることになるだろう。習近平氏すら黙らせるトランプ氏だ、米国にいいように使われるだけだろう。

そして、親北朝鮮の態度でありながら米国の言いなりになることで、取り巻きや韓国の革新系からの批判もでるだろう。

場合によっては、それらの批判的感情が何かの不祥事と結びついた時、朴槿恵氏のように一気に退陣まで追い込まれ、そして悲しい結末を迎えることとなる。

 

 

最後に、

朴槿恵大統領の辞任から逮捕の一連を見ていて感じたことがある。

朴槿恵氏は政治資金や友人女性とのスキャンルなどによって、辞任、逮捕へと国民世論が運んでいった。

しかし、表面的なことが原因なのか?

その裏には、経済の停滞や外交面での無力さなど大統領としての資質への不満という明確に言葉で批判できない側面が、スキャンダルに結びつき退陣へと向かわせたのだろう。

トップであっても、大失敗の一つや二つはある。しかし、大統領として大きな意味での資質や一定の期間の中での安定や発展があることで、国民の不満がたまることはない。

しかし、表には出てこない、ようするにマスコミが大きく取り上げないレベルでの不満が蓄積され一定の度合いを超えた時に、ちょとした失策、失敗でも足をすくわれてします。

まさに、朴槿恵氏はその人物だろう。

 

 

文在寅氏が大統領としてどこまでの器の人物であるのか注視をしたい。

 

ここから、一時の日本のように1年ごとにトップが代わるような韓国にならないかと心配している。

日本としては、しばらくは距離を取った方がよさそうであるが。