民進党の崩壊について | 熱党のブログ

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ここ最近、民進党議員の離党が相次いでいる。
何が、原因なのか?
単純なことだ。
蓮舫氏を代表にしてしまったことだろう。
そもそも、蓮舫氏を代表にするしかなかった時点で、民進党は終わっている。


あれだけ人気のある蓮舫氏が代表になったのに、なぜ党内がまとまらないのか。
それも簡単な話だ。
蓮舫氏は政治家としての実績がなく、上に立つ立場の人間ではないからだ。
すでに、今の民進党のほとんど議員がそうだが、民進党は何も生み出せていないのだ。
常に、与党を批判しているだけの政党である。
蓮舫氏と言えば、仕訳が有名だ。確かに無駄な予算を切っていた映像を痛快に感じていた国民も多いだろう。
無駄な予算を切ることは大切だが、何よりも税収を増やし、その為の国民の所得を上げることをしなければ、政治家としてはまったく意味のないことである。
節約は大切であるが、そればかりではただの貧乏神である。
蓮舫氏はまさに貧乏神のように見えて仕方が無い。


蓮舫氏を見ていて感じるのは、蓮舫氏ご自身は学もあり、テレビ出身とのことで広告塔には最適な人物である。
しかし、残念ながら学習能力というか、生きるための頭の良さは低いタイプだろうと思う。
政治家を志した時点では、最初は野党の立場であっても、そこから与党の悪い部分を正して、この国を良くしようと思われていただろうと思う。
しかし、政治家となり何年もそればかりを続けているというのは、あまり頭が良いとは思えない。
どのように与党と共存し時に批判もして、この国を良くするために最善の方法を選択できなければ党の代表など務まらない。
しかし、未だに与党を批判していれば、議員も党員も国民も一定の支持を得られると思っている節がある。
ある意味で、党員や国民がバカに見えているのではないかとも感じる。
国民は以外と空気を察知している。
そのことを、蓮舫氏は以外と理解できていないのではないかと思う。
今回の細野氏が現在の民進党の中核と一線を引いたこと、長島氏の離党は、民進党のイメージが大きく変わった出来事でもある。
民進党がただの批判するだけの共産党のような政党ではなく、保守派からも一定の支持を得ることができる議員が数名いる。その中心人物の顔が細野氏や長島氏である。
この一定の評価のある人物が、蓮舫氏と距離を取った時点で、ある程度真面目に政治を見て、民進党を支持していた人達の民進党離れはさらに明確になってくるだろう。
本来であれば、今後の民進党の存続にも大きく関わることであり、蓮舫代表が党内の引き締めや話し合いを行なうべきだが、ほぼ放置状態である。
この厳しい現実に気付いていない所が蓮舫氏の痛々しいところである。
これが、上に立つ人物でない部分である。
一匹オオカミの人気者がトップになった悲劇だろう。


まだ、民進党の中にも保守層からも一定の評価のある政治家が2、3名いる。
しかし、蓮舫氏が代表になってからは影を潜めている。
今後、彼らが細野氏や長島氏に同調したら、民進党は確実に消滅するか、共産党の餌食になるだけだろう。