あるスポーツトレーナーのもとに、ある北海道の高校野球の監督が甲子園で優勝したい。「あなたにコンサルタントお願いしたい」と申し出ました。彼は了承しました。

彼は30人の部員に「あなた達の夢は何ですか」ときいた。

当然壁に張り出しているじゃないですか。「めざせ甲子園  北海道大会優勝」

そうか、わかった。それでは、もし北海道大会で優勝して甲子園で一回戦で負けたらどう思う。

彼は聞きました。

生徒たちはもちろん悔しいに、決まってますよ

そうだよな~悔しいよな。

じゃあ、どうしたい

甲子園初戦突破です。

そうかわかった。じゃあ、2回戦で負けたらどう思う・・・。

生徒達はもちろん悔しいに決まってますよ。じゃあ次に・・・・。

それで最終的に決まったことは、甲子園で優勝するです。

そうです、目標設定が甲子園出場ではそれさえも出来ないのです。

次に彼は、それでは、みんな優勝の瞬間のイメージはどんな感じか聞いた。

ピッチャーは最後のバッターを三振にとっている瞬間

ファーストはヒット性のあたりを自分がとって決めた瞬間、その他の選手も・・・

彼は、そこでみんな共通の瞬間を話しあて決めてくださいと提案した

次の日、彼らは優勝の瞬間グラウンドの9人そしてベンチの9人が

マウンドに集まり天に向かって人差し指を突き上げる

その写真が次の日の新聞の一面を飾る

を30人全員がイメージした

それから、彼らの練習のスタンスが一変した

天にむかい指を突き上げる為に

自分は何をすべきか、今何をやれば最善か
休み時間腕立て伏せ、寝る前に腹筋、できる全ての事をした

そして、甲子園出場をはたす

そして、とうとう念願の甲子園優勝をはたす。東北、北海道で初の快挙

優勝の瞬間、18人でマウンドに集まり1番

次の日の新聞は彼らのイメージした、写真掲載

その時楽天現エース田中が補欠として満員の甲子園で観戦していました。

次の年、エース田中を率い2連覇、その時も集まり1番

また次の年、決勝まで進むも、早稲田実業と再試合で敗れる

しかし、斎藤投手率いる早稲田実業が優勝の瞬間マウンドに集まり1番

さすが早稲田実業いいものはすぐ取り入れる。