今日のTVでやってた新型インフルエンザ特集。


今年の1月~2月くらいに鳥インフルエンザに感染した白鳥などがいくつかの県で発見されて問題視されて以降、これといった情報がありませんでした。


しかしこの冬風邪やインフルエンザの時期になり、改めて新型インフルエンザがクローズアップされています。



なんと、今まで鳥インフルエンザと言われていたように鳥にしか感染していなかったものが、既に人間に感染して死者が発生しているということでした。


感染ルートは鳥から人間への感染ということでした。


日本ではまだ発生していないのでホッとしていますが、今までのインフルエンザと同様、人間から人間へ感染するウィルスに変化する可能性が大ということです。


TVでも紹介された、20世紀初期のスペイン風邪と呼ばれたインフルエンザ。


4000万人もの死者が発生したそうです。


アジア風邪 200万人


香港風邪 100万人




いちばんの問題は 「誰も免疫を持っていない」 ということです。


実際にウィルスが発生してからでないとワクチンをつくることができないので、その間に感染が広まってしまいます!


しかも、ワクチンの作成には4ヶ月~6ヶ月かかるそうです。


それから国民全体にワクチンがいきわたるのは1年半とも報道していました。



これほど恐ろしいインフルエンザなのに、対策といえば通常の風邪やインフルエンザと同じような対策しかないようです。


厚生省とかでもマスクの備蓄とかをすすめています。


その他食料なども2週間分の備蓄(外出しなくてもいいように、ということなのでしょう)をすすめています。



こういったものも、実際に新型インフルエンザが発生したら手に入らなくなってしまうでしょう。


役場など公共施設などである程度備蓄がされているそうですが、各家庭でも備蓄をする必要があるかもしれません。


新型インフルエンザ対策マスク などの商品もあります。


使うことがないのが一番ですね。