1.論理的バランス
論理的なバランスがとれている必要があります。例えばコンクリートの品質の提案であれば、材料、打設、養生の3つのバランスがとれていることが必要です。材料に関する提案ばかり5つでは偏りがあります。
2.設計時の留意点
設計時に、発注者と土地建物補償コンサルタント、設計コンサルタントが協議を重ねているはずです。その上で、問題が残っている課題を施工上の工夫で解決するという提案が評価されます。例えば、水利権、漁業権などの課題があります。
3.履行確認のしやすさ
発注後、提案された内容を履行しているかどうかは公平性の観点から重要です。発注者が履行の確認をしやすければ評価されます。可能な限り目で見て確認できるか、計器によって計測できる提案がよいです。