1本張りで縦から横に移る際に穴の間隔が狭い場合の注意! | 大阪府交野市バドミントンガット張りの店「ネットイン」ブログ

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バドミントンのガット張り職人、通称まめ店長のお店「ネットイン」のブログ。
バドミントンやガット張り、日々感じた事を書いていきます。

先日、あるお客様からアディダスラケット(アディゼロプロ)の
張り方について質問を受けましたので注意点をブログに載せたいと思います。

今回質問のあったアディダスのアディゼロプロやバボラのラケット等
縦糸から横糸に移る部分の穴が縦横別々の場合、

・見た目すっきり重視だと
写真のように縦糸が終わってすぐ隣の穴に通してしまう方もおられます。
ショートサイド側
 

ロングサイド側
  

これだと確かに見た目はすっきりしますが、
穴と穴の間隔が狭すぎるため、
ハイテンションだとフレームが陥没する恐れがありますので
おすすめしません。

私なら
見た目は多少我慢(笑)してでも、
フレームに優しく、
ショートサイドは1つ飛ばして2つ目の穴、
 

ロングサイドは2つ飛ばして3つ目の穴に通すようにしています。
 
 
 

あとの細かい張る順番やテンション調整は
マシンや張り手のクセによって個性が出てきますので
各自色々試して自分なりのいい張りを見つけていただければと思います。

張り終えるとこんな感じです。
 

ロングサイド側
 

ショートサイド側
  
 
P.S.
バボラのNEWエックスフィールは横糸のパターン(溝)が決まっていて、
1本張りより2本張りの方が張りやすく、すっきりするので
2本張りをオススメします。 
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