アーマーテック900パワーを
BG66アルティマックスで
縦25、横27ポンド(圧無し、目揃えのみ)、
横糸は一般的な1本張りとの差が少ないような順番で張りました。
まずバドミントン用の長いビリヤード用をつけます。

フレームをマシーンの中央部分に来るように、サイド4点をセットします。
上下のビリヤードをセットします。
トップ側はフレーム折れ防止のため、フレームに適したアタッチメントをつけます。
縦糸を張り始めます。
センターより1本目と2本目をまとめて引き、2本目をマシンのクランプとスターティングクランプとで留めます。
一旦、テンションを解放しセンター1本目にテンションをかけてクランプで留めます。
数本張ったらスターティングクランプで留めていたストリングにテンションをかけてマシンのクランプで留めます。
以降、左右バランスよく張っていきます。
縦糸を11本目まで順番に張ってしまうと、最後のストリングと結びまでの距離が長くなって緩みやすくなるので、
9本目まで張ったら、11本目を張り、
横糸を張り始める際、仮止めするストリングは編み、もう1本はあまずに通します。
2本まとめてテンションをかけ、
スターティングクランプとマシンのクランプで仮止めをします。
横糸をセンター付近まで張ったら、スターティングクランプで仮止めします。
下を張り終えたら、上の残りを張っていきます。
横糸の上側数本は、
縦より横のテンションを上げた場合は縦と同テンションにするか、
縦横同テンションで横糸に圧をかけて張る場合は、圧をかけずに張ります。
そうしないと上部分が痩せてしまい12時部分の内側とかで折れる場合があります。
結ぶ前に色々な角度から見て目を飛ばしていないかチェックします。
チェックを終えたら結びます。
このマシーンはサイドサポートのセンター部分の間隔が広いので、
この張り方のように横糸を下から張ると
10-2時がやせて、8-4時が太る傾向にあります。
出来れば、横糸を上から5~6本目あたりから張り始め、下へ張っていく方が変形が少ないです。