欧州で春と言えばイースター
スーパーのお花売り場にもこんなものが
フランス語ではパァックPâques
ご存知の通り、キリストの復活を祝う日です。
我が家にとってはとっても大事な日。
なぜなら、オランダの祝日にはフランスの会社に行ってしまい日本と変わらずほぼ休もうとしない夫が、欧州内どこにいてもお休み出来る祝日だから。
オランダの公務員なら前後の金曜日&月曜日も含め4連休になるけれど、日本との仕事があるので我が家は結局週末だけのお休みですが、それでもきちんと休める祝日、貴重です。
そのイースター=復活祭、カトリック教徒にとってはクリスマス以上に大切な祝日。
クリスマスと違い毎年日付が変わる移動祝日で、春分の日の後の最初の満月から数えて最初の日曜日と定められています。
そのため、最大ひと月ほどのずれが生じるんです。
太陽が大事な欧州での暮らしの中でのひと月は大きい!
今年2017年は今日4月16日。
昨年はお休み出来るはずの祝日だったのに、3月27日と言う年度末の週末。
新たな人員補充がないのに駐在員ひとりが帰国することになり、その仕事をとにかく引継がなければ!という事で日本人ふたりで引継ぎ・・・
どこにも行けず、休日も出勤だったのでお休み出来なかったんだよなぁ。
まだ春の訪れを感じ始めた頃だったけれど、今年はサマータイムになって随分日も長くなった4月に入ってからなのでほんとに嬉しい!のです。
最近日本でも海外のイベントを取り入れ、楽しむようになってきましたよね!
その中でもここ数年、随分と定着して来たのでは?と感じるのがイースターです。
日本のテレビを見ているとイースターセールとかやってるところもあるようだし、フランス語でパックと言うフランス好きなお友達の言葉を聞くことも。
今の私にとっては春の訪れを感じるただの嬉しい祝日だけれど、この時期どこのスーパーでも入り口付近はチョコレート売り場に変身します。
これも春の風物詩のひとつ!
3年目の春になるともう慣れたものです。
そして、子供達にとってはとっても楽しみな祝日なんだそう。
庭に隠されたたまごチョコを探す日なのだとか。
会社から配布されるイースターのチョコレート
中年夫婦だけの我が家はドデカイデコレーションチョコは毎年捨てるしかなく申し訳ないので、
今年早めに辞退しておきましたら、こんな可愛いたまご型の美味しいチョコレートが届きました
公園や庭園ではこんなたまごの形のチョコレートを隠しておいて、子供達が<たまご探し>のイベントを行う市町村もあるらしいです。
ご自宅で行う家庭もたくさんあるみたい。
私にはお休みってことが重要なんだけどね~
我が家にとって貴重なお休み。
例のごとく出発直前に突然計画したお出掛けですが、今年は3連休の中で1泊2日で出掛けてきます♪
マロンの足の調子が悪く、週末には手術も予約してあってどうするか?と悩んでいる状況。
もしかしたら足の毛をそられてしまうかもしれないし、そうなると暫くはリハビリになっちゃう。
ちょっとドライブに出掛けて、春の景色を楽しみながらリフレッシュしてくるつもりです。
それでは、皆さまも素敵なイースター休暇を!