ソー村から山を下り、迷いながらルシヨンに到着!
村全体がオークル色!
というのも、ルシヨンは黄色顔料の原料となるオークルの丘に築かれた村なのです。
明るいうちに到着したので本当なら日が沈みかけた涼しい時間帯に街歩きをしたかったけれど、ホテルから少し坂を登った離れたところにパーキングがあって坂道に段差いっぱいで荷物を運び込むだけでヘトヘト。
最初から無理をしても息切れしてしまうので街歩きは翌日に持ち越し、少し休憩してからディナーへ向かいました。
まずはこの日泊まるホテル
『Le Clos Le La Glycine』 ル クロ ドゥ ラ グリシン
直訳すると『藤の垣根』?
看板にも藤のイラストがあしらわれてますね。
入ってすぐ右手にはショップ兼レセプション
レセプションには殆ど人が座っていませんでした。
お買い物しようにも、誰かスタッフを呼び止めなければならないし何かお願いしようにもどこの誰に頼んだら良いか。。。
こういう点は家族経営だからと言えばそうですが、なかなか慣れず不便に感じてしまう点です。
その奥にソファエリア
この先、レストランへ続きます
左の写真の中庭(この奥がレストランになります)のテーブル席。
この上のグリーンは藤でした。
藤棚になってるんですね
ホテルの名前の由来はココでしたか
日が高い時間の木漏れ日も良いけれど、春に花が咲く季節もきっと素敵でしょう
レストランはこんなところにあります!
こちらのホテル、こんな崖の上に建っています。
右端の建物がホテルのレストラン。
夕食はこちらでいただきました。
レストランからの景色
オークルの壁が見えます。
ヴォークリューズ山地やリュベロン山地が見渡せます。
いい眺め
頬にあたる風が気持ちいい
宿泊したお部屋
Le Millepertuis(セント・ジョーンズ・ワート)と言う名前が付いていました。
プロヴァンス風のシンプルなインテリアでまとめられていて温かみのある印象。
残念ながら谷が見渡せる方角ではなく入口の上にあたるお部屋でしたが、夜は人通りもなくなり静かで快適。
残念だったのはネットが繋がりにくかったこと。
夫は仕事のメールの送受信がデスクで出来ず、部屋中をウロウロ。
結局、ドアの外で送受信していました。
収納とお部屋の案内
バスルーム
フランスのホテルでいつも良いなと感じるのは無機質じゃないところ。
下手するとごちゃごちゃしがちなんだけど、色々な色を使っても統一感があってまとまってるところがさすがだなぁといつも思うことが多いです。
あっ、ここはただ温かみのあるタイルが良いな、と思っただけですが。
お湯もしっかり出て、バスタブにお湯を貯めても全く問題なし!です。
アメニティ
フランスの3つ星ホテルだとアメニティはこんなもの。
私はいつも持参して行くので問題なし!です。
ちなみに・・・
<フランスのホテルで3つ星 ★★★の条件>
・チェックポイントは全部で22
私達は英語が通じないとお手上げなので、3星以上を選ぶようにしています。
客室面積:13,5m2以上(バスルーム・トイレを含む)
客室設備:最低10室の客室数、バス又はシャワールーム、トイレ、電話、テレビ、テレビリモコン
館内設備:ロビースペース、インターネット回線設備(客室を除くロビー・受付フロア内)、3階以上のホテルはエレベーターがあること
フロント:従業員が仏語と外語2カ国語(英語必須で計3カ国語)話せること、フロントオープン12時間以上
<data>
Le Clos de la Glycine ル クロ ドゥ ラ グリシン Place de la Poste, Roussillon, 84220, FRANCE |
tel :+33490056013 |
http://www.luberon-hotel.fr/en/accueil.html