昨年末に訪れたお店で記録を残しておきたいレストランがいくつもあるのだけれど
やり残したことが多過ぎる昨年の事はひとまず置いといて、今年第一弾のランチレポ！と致します。
この日のランチはとても仲の良かった友人と久しぶりに会うためお店で待ち合わせて。
大学から東京を離れてしまった彼女なので、都内の待ち合わせ場所が分からないと言うことだったため現地集合にしました。
彼女とは理系のクラスでずっと一緒だったのだけれど、私は数学でつまずき、途中で本格的な理数系への進学は脱落・・・
彼女は半脱落はしたもののなんとか歯科医となったのですが、彼女が落ち着いてきた頃には私は激務だったし、現在は北関東に嫁いでしまったためなかなかゆっくり会う機会がないままでした。
暫く日本を離れると風の噂で伝わったようでどうなってるの？ちょっとランチしましょ！となり、久しぶりの再会。
今回待ち合わせをしたホテルは汐留にあるコンラッド東京。
レストランはロビー階の28階にある中華料理の『チャイナブルー』。
数年前はすぐ近くのビルで仕事をしていたので何かとこちらのホテルを利用する機会も多く、会議室やトゥエンティエイトはよく利用させて頂きました。
宿泊の際はセリーズや風花、夫とはコラージュでディナーなど、何度か利用した事はありましたが中華は初めて。
ホテル自体の訪問も久しぶりです。
大好きなホテルでのランチを前にネガティブな意見はどうかと思いながらも、、、
正直言うと、全体的印象としてお値段とソフト面やお料理のお味などでバランスを考えるとどうも納得いかない・・・と感じた事が多々あったホテルでした。
ただ、チャイナブルーは何年も連続でミシュランのひとつ星を獲得している事から気にはなっていたので、友人のセレクトと言う事もあって楽しみにしての訪問です。
久しぶりに訪問するホテルのロビーにはエレベーターでアクセス。
外資系ですが、日本ならではの角松が飾られていました
エレベーター付近は相変わらずベルも気が利かないし寂しい感じで閑散としていましたが ロビーは近隣国の方々でとても混んでいました。
この日だけかもしれませんが、オープン当初のような欧米人でいっぱい！と言う雰囲気が少し変わっていたような。
ロビー階のいちばん奥に目的のレストランが！
店内は高級感のある内装
結構なキャパシティーで、左側のラブソファの様なシートは若かりし頃に通ったディスコのシートを思い出しちゃうような。(歳がバレますなぁ。) お勧めの席は窓際ではなく、一段高くなったそのソファー席かな。 並んで座ることができて景色も楽しめるし、差し込む光に目を細めなくても済むので、私は友人とでもこちらが良いなと思いました。(今回案内されたのは右側のテーブル席でした。)
高さ8ｍのおしゃれな吹き抜けは、高層階にいることを忘れさせてくれる開放感
かなりの数のワインボトルが収まった豪華なワインセラーは圧巻
窓からの景色も晴れていたので最高！
残念だったのは、お正月で家族が集まる時期のせいか店内には小さなお子様連れが多く泣き声が響き渡っていたりして。。。
子連れ否定の気持ちは全くありませんが、一昨年末のハワイへのフライトの一件から子連れ完全擁護の立場ではなくなってしまったのも事実。
メンバーによっては個室をセレクトにするとか、そういう場にそぐわない年齢のお子様連れの場合は抗体で席を外して周囲へ迷惑を掛けないよう配慮するなど、利用者側が何かしらの策を考えるとかの配慮があるべきではないかなぁ？
友人はお母様がお子様を見てくださるという事で、普段行けないところに行きたいと言ってこちらを選んだらしく、正直ココでも子供の泣き声とはがっかりと漏らしていました。
中国料理 チャイナブルー
ニューイヤー2014ランチコース 7.200円をオーダー
7.200円(税・サ別）
ランチとしてはやや高め。
ではでは、コースのご紹介といきましょう！
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【アミューズ】
【和牛の黄金揚げサラダ仕立て 黒蜜とマスタードソースで】
牛肉の揚げ物は見た目以上に凄いボリューム。
ひと口サイズ以上のお肉4つは中年の私達にはとても前菜と言う量ではなくて、途中で飽きてしまいました。
ソースが珍しかったりピスタチオがちりばめられていて食感は良いのだけれど・・・揚げすぎなのか？ややパサパサっとしていてジューシーさに欠け、メリハリがなくぼやけた感じのお味は正直食べにくかった。
とにかく、お腹にどっしり溜まったと言う印象が強い。
【蟹肉入りふかひれスープ】
フカヒレも蟹肉の量も多くて美味しかった。
こちらもほかの中華レストランと比べると結構なボリューム。
コースの中で唯一印象に残るお料理でした。
【高麗豚肉の香港赤米煮込み 揚げ花巻と共に】
サラダとスープがあれだけのボリュームだったことを思うと、これがメインにあたるの？とかなり寂しい印象。
中国で縁起が良いとされている豚肉を、香港米を使って”商売繁盛”を意味する赤色に色づけした”高麗豚肉とパイナップルの煮込み”とのこと。
おめでたい席を盛り立てるクリエイティブなお料理と言うことでしたが、2014年のゲストの健康と幸せを祈る料理長の思いが詰まった、新年にぴったりの華やかで美しいコースのメインがこれか？と思うとうぅ～ん。。。
しっかり味が染みていてお味はそれなりだったけれど、コースのメインと言われると納得いかないものがありました。
【干し海老と海老の卵入り焼きそば】
麺も味付けもはっきり言って美味しくない。
しかも冷めてからの提供だったのでびっくりでした。
友人は海老アレルギーなのでそれを伝えていたところ、海老抜きにしてくれたのは当然ながら、全くの具なしで提供されました。
このクラスのホテルのコースでそんなものですか？？？
普通、帆立とか鶏肉とか、何かしらにかえてくれたりするけど。
【料理長おすすめのデザート】
まずはお口直しのジュース
ジュレのような・・・
お団子のココナッツパウダーかけ
スイーツまでもが・・・
残念ながら、取り立てて美味しいという印象はありませんでした。
不味いわけではないのだけど、このお値段で考えると、、、と言う事です。
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何年も連続でミシュランのひとつ星を獲得しているレストランのひとつなのだけれど、うぅ～ん・・・、中華らしさが弱く欧風を意識したアジア多国籍スタイルを取り入れ過ぎてる？ボリュームはあるけれど繊細さに欠ける。
そんな気がして、美味しい！と、強く記憶に残るメニューがなかったと言うのが正直なところ。
コストパフォーマンスが良いと言えるお値段でもないと私の生活レベルからすると感じたし、外国人の利用が多いゆえのボリュームなのかもしれないけれど、そうは言っても量を求める年齢層が多く利用するレストランとは思えないのでもう少し何かないの？と感じました。
フカヒレのスープは具材がゴロッと大きく具だくさんで美味しかったけれど、スープ自体のお味は普通だし、それ以外特筆するものがなかったんだもの。
また、昔の記憶同様サービスもあまり良い印象を受けませんでした。
例えば、スタッフはたくさんいるのに突っ立ってるだけのでくの坊ばっかり。
お茶は全然注ぎ足してくれないから自分でやってみたけれど、それでも気付いてササッと飛んでくるようなことさえなし！
満席でもないのにちょっとしたレストラン以下じゃない？とガッカリ。
かと思えば、さっさと清算してテーブルに持ってくる。
そのくせ、カードを渡そうにも全然取りに来ない。
料理の説明に稚拙さがあったり、店構えが立派な割にはホスピタリティは今ひとつだな、と。
ランチだから手抜きなの？
夜のお安いコースとたいしてお値段違わないんだけど？
6年連続でミシュランを獲得しているようですが、審査員は何を食べてどんなサービスを評価したのでしょう？
私達はお酒を注文しなかったけれど、飲む方は一人あたり1万円越えが必至。 夫と一緒で車じゃないなら飲むだろうな。
2人でランチして軽く2万円超え、この金額ならリピはないなぁ。
あっ！ あくまで個人的意見なので、実際行かれて美味しかったと感じる方もいらっしゃるでしょう。
人によって感じ方は違いますのであくまでただの庶民の意見です。
高級なレストランのお味は、庶民の味付けに慣れた私の口には合わないだけなのかもしれません。
ミシュラン・・・昨年は何か所か行きましたが、お味・雰囲気・サービス含めて自分が満足いくようなお店って、なかなか出会えないものですね～。
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チャイナブルー
住 所：東京都港区東新橋1-9-1
電 話：:03-6388-8745
営 業：ランチ 11:30-14:00
：シャンパンブランチ11:30-16:00(土・日・祝日)
：ディナー 17:30-21:00
http://chinablue.jp/
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ご利用の際は直接ご確認をお願いします。
また、内容変更などにお気付きの際はぜひ教えてくださいませ。
