闘病記③ 何型かわからない!不安。。。 | 心のコンパスがさししめす まだ知らないどこかへ                 ~2度目の帯同はUSAからスライド ハードな国へ~

心のコンパスがさししめす まだ知らないどこかへ                 ~2度目の帯同はUSAからスライド ハードな国へ~

旅の計画も旅も好き♪地のものを食べ歩くのも大好き♪
非日常のモノ・コト・体験&経験をしつつも
『懐に優しく上質でリュクスな旅』実現のため知恵を絞る日々と旅の記憶を気ままに綴る私の軌跡!

HGVCとJGCにSFC,時にはFクラス・LCCも活用しメリハリ旅を目指してます!


まさかのタイミングで発症した急性肝炎の闘病記を振り返り記録をしています。

病気になったのは自身ですが、やる気のない医師の対応に対する怒りやどういう症状でどう推移したか?

最初の対応からくる不信感もあり、医師からの情報だけでは万が一の悪化が心配で心細かった。

今後罹患された方で同じような方が情報を求める際、数値を記載しておくことで役に立つ情報が少しでもあればと思い、書き残す事にしました。

これまでの経緯については以下の記事をご覧くださいませ。


ssei 闘病記① 始まりは背面痛からでした

ssei 闘病記② 早朝の電話で飛び起きてクリニックへ


゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆



クリニックの帰り、実家に立ち寄って両親に現状を説明し、母にはサポートを頼んで帰宅しました。

とうに還暦を過ぎたた今も食欲アリアリ、私達が呆れるほど食べる事への関心が強い過ぎる父は、私が食べられない事が物凄く気になるご様子。

そこは良いんだよ・・・、無駄にカロリー高い点滴してるからさぁ。

しかも『泊まって行け!』とうるさい・・・。

そんな父の相手をしてる余裕はないので迷わずさっさと退散。

ひとり静かに、寝ていても眠れず起きていても何も言われる事のない自分の住まいじゃないと、自宅療養選んだ意味がないじゃない!って感じです。

母にとってはこよなく迷惑な話でしょうが、小姑並みに余計な事に手も口も出したがる父は正直こういう場面で本当にウザイのです、私。


と言うわけで、早速、そして、この日からしばらく寝て過ごすことに。

最初の5日くらいは痛みも酷く高熱もあったので活動したくても出来ない状態で寝てる事しか出来ず、頑張ってやっと飲み物が摂れるような感じでした。

こんな時でも体重が増えるのは嬉しい!

だけど、間違いなくどんどん自分の筋肉を消費していってるわけなので、毎日通院して2時間くらい点滴していました。

これがまた『入院した方が良かった!』と思ったひとつの理由だったわけです。

だって、痛みで辛いところ毎日通院・・・ドクロ

だったら入院して、食べようが食べまいがバランスの良い食事が3食きちんと提供され、時間になったら有無を言わさず点滴される方がずっとラクでしょ?


でもですね~、段々痛みが取れ熱も下がってきて家にひとりでいると、ひたすらぐうたらでただただサボってるどうしようもない人間みたい。

それでも、熱が下がってから1週間くらいは疲れが貯まってたことと痛みで休まらなかったこともあってか?食べたらこれでもかと言うほど眠れるし、少しずつ起きて食事をしながら貯まっていたDVD見てたら眠くなるといった感じで過ごせたわけです。


だけど、2週間も過ぎると、横になってる事がめちゃくちゃ辛くなってきました。

今度はまた違う意味で背中やら腰も痛くなってくるし、少し動かないと関節おかしくなりそう!と思って飲み物の買い出しなんかに出てスーパーなんかで会おうものなら強制連行される始末。

長時間の移動とか運動はNGながらも家事などの軽作業と近所への買い出しくらいなら最低限は良いでしょう!と言われるまで3週間かかったわけですが、最後の1週間ほどの辛かったこと!


辛かったもうひとつの要因としては、話が戻りますがドクターから電話があった朝、突然の宣告で気が動転してたのか、医師からは要点だけで大した説明を聞いていないなと思い、少し調子が良くなってきてからは寝ながらタブレットで色々ググったりしてました。
(肝炎についての詳細は、詳しい記載のあるサイトがたくさんあるのでここでは割愛します)

まずABC型以外にもD~G、TT型まであり、更にはアルコール性・脂肪性・薬害性・自己免疫性なんてのも。
それぞれ違いはあるようですが、日本でポピュラーなのがABC型らしく、まずはその3種類の検査をするのが普通みたいです。

この時点で目先、とにかく心配なのが、自分が何型の肝炎かということ。
長い目で見るといちばん軽そうだけど急性期の症状がいちばん重いらしいのがA型で、B・C型はこれからの人生が大変そうな感じ。

ドクター的にも感染経路的にも可能性としてはA型の確率が高そうなのです・・・が、結論が出ないと不安が募ります。

余計な事を知り過ぎると更に不安になってしまうんですよね・・・、そんなの分かっているのに、少し自覚症状が改善して来るとただ横になってても暇で暇で。

だったら・・・ってことでググってしまう私は、新当然ですがたな事実を発見しちゃいました。

急性肝炎になった患者のうち約1~2%が劇症肝炎になってしまうそうなのですが、問題なのはその死亡率。
劇症肝炎について記載のあるサイトをいくつか見ましたが、サイトによって多少数字は前後するもののおよそ8割が死亡するとのこと。
原因は不明で、突然肝機能不全や意識障害を起こして手の施しようもないことが多いと。
肝炎発症から10日以内に劇症化するものが急性、10日以降8週以内に劇症化するものが亜急性と呼ばれ、亜急性の方が死亡率が高いのだそう。
8週以降24週以内に劇症化すると、遅発性肝不全と呼ばれ更に死亡率が上がるとか。

何これ・・・。

メチャメチャ怖いんですけどドクロ

通常であれば、「アナタの病気は2%の確率で死亡率が8割近い状態になる可能性がありますよ。」なんて言われても、「何だ、2%なら大丈夫だな~。」と感じるのかもしれません。

が、何を隠そう健康運については(決して他も大して良くないですが)確実に不幸の星の下に生まれていると思っている私としては、更にここ1,2年は特についてないと思う病状があったので恐れおののきました汗

まぁ、どんなに考えても考えたからと言って結論が変わるわけではあるまいし、なるようにしかならないと頭ではわかっているので、少しでも睡眠を取って回復に努めるのが最善とは思いつつも、これで死んじゃう可能性があるわけ?と思うと不安が拭いきれず、日々寝てるだけだとなかなか1日が終わらないしとにかくイライラが募りました。


長くなったのでこの辺で。

次回に続きます!


読者登録してね


ペタしてね