DMZ ⇒ 組織の内部ネットワークと危険の多い外部ネットワーク(一般的にインターネット)の間に設置されている隔離されたネットワーク領域(サブネットワーク、Subnetwork)のこと。
UDP ⇒ 主にIPプロトコル上に実装されておりOSI参照モデルのトランスポート層にあたる。TCPと違いコネクションレスであり、送達確認などを行わないため言わば無手順方式のデータ転送となる。通信中のパケット紛失や、データ誤り等の検出やその為の対応が必要な場合はアプリケーションで行う。しかし、その分TCPと比べデータ比率は高まるため、途中でデータが抜け落ちても問題が少ない音声や画像のストリーム形式での配信(VoIP、MPEG-TS、Realストリーミング、QuickTimeストリーミングなど)に用いられている。
TCP ⇒ TCPは、セッションという形で1対1の通信を実現し、パケットシーケンスチェックによる欠損パケット再送などのエラー訂正機能などを持ち、データ転送などの信頼性の必要な場面でよく使用される。一方他のトランスポート層プロトコルに比べ、プロトコル上のオーバヘッドが大きい為、比較的低速となる。速度が重要であり、信頼性をプロトコルに求めない場合にはUDPがよく使用される。
スライディングウィンドウ ⇒ 通信の高速化を図ったフロー制御の一つである。ウィンドウと呼ばれる概念を設け、そのウィンドウに空きがある限り、受信側からの応答を待たずに送信側が送信を行なうというものである。
3wayハンドシェイク ⇒
1. 通信の要求者が相手に対して SYN パケットを送信する。
2. SYN パケットを受けとった通信相手は、その要求者の接続を許可する SYN ACK パケットを送信する。同時に通信相手は接続を準備するために、その要求者との 接続用の情報を記憶する領域を割り当てる。
3. SYN ACK パケットを受けとった要求者は、接続開始をあらわす ACK パケットを送信し、通信相手との通信を開始する。
ボトルネック ⇒ システム設計上の制約の概念
IP-VPN ⇒ MPLS対応のルータを使用し、インターネットとは別に構成されたIP網で、VPNを構成する通信事業者のサービスである。
wikiから引用してます。