最近は国際化に伴う、ディベート(議論)と、学習指導要領の改訂に伴う”新学力観”(=自分で考え行動できる人間を育てる)の重要性が強調されています。
よって以前は読書感想文が主でしたが、最近の入試は「~についてあなたの考えを書きなさい」と変化しています。
必ず「具体的に書け」と問題に出ます。しかし、生まれて十数年の人生で、そこまで感動した経験はないので子どもには酷です。
そこで、小説家になったつもりで、見たり聞いたり、創造したことを自分が体験したように書くよう指導しています。文章の上手、下手を見極めるテストなので構いません。
「賛成か反対か」を問う問題もあります。生徒にときどき、「どちらも大事だと思う」と玉虫色の回答を書く子がいます。これはダメで賛成か反対は問題ではありません。例えば、反対ならそれを相手に納得させる文章を書けるかを見られているからです。
あと、字数稼ぎに「私が思うことを書きます」など、前置きを書く生徒がいますがこれも×です。字数稼ぎをするなら、最後に「このことを自分に言い聞かせて、新しい高校生活で活かしたいと思います」など、決意を書いて締めます。