久しぶりの音楽関係のブログを...('-^*)/
私は音楽全般を聴くことにしているのですが...
演奏している音楽の影響でジャズやフュージョンを聴く
割合が増える傾向にあります。
一般的な日本人の場合はＪ－ＰＯＰ(演歌,R&B,ロック等 含む)
系列を聴く人が大部分ですので、ジャズやフュージョンの話をすると
殆どの方は判らない場合が多いですね。(;^ω^A
ってことで、完成度の高いＪ－ＰＯＰにはジャズやフュージョンの影響
を受けている作品が多いことは意外と知られていません。
今回は最近良く聴いているアイドルグループ「東京女子流」
からフュージョンの影響を受けたアレンジの曲を紹介してみます。
■東京女子流 / 追憶 -Single Version-
特にオープニングからイントロにかけてのサウンドが秀逸です。
動画上可愛いアイドルさんが沢山で出来ますが...あえて音楽にだけ
集中してください
。(°∀°)b
リズムテンションとコードワークにフュージョンらしい緻密なアレンジが
施されており、ストリングセクションの絡みも素晴らしいです。
有名なアレンジャー松井 寛さんが専属で担当されており、
キーボードプレーも行っています。またギターに土方隆行さん
を採用するこだわりも凄いですね。
インタビューを読んだ限り、最近の音楽はラジオで気になる物
以外は聴かないようで...、現在の音楽状況があまり良くないこと
を間接的に言っているようにも思えます。
だとしたら、私の最近の音楽についての感想と同じです。(*ﾟｰﾟ)ゞ
以下は、影響を与えたであろうフュージョン作品をピックアップしてみます。
なお、個人的な感覚なので影響をあまり感じなかったとしても
気にしないでください。(笑)
■Joe Sample ~ Melodies of love
日本でもかなり人気があるフュージョンの代名詞的な曲です。
コンポーザー＆ピアニストのジョー・サンプルは独特感性と繊細な
センスに溢れる世界的にも有名な素晴らしい演奏家です。
個人的にも大好きな演奏家の一人ですね。(^O^)/
■SEAWIND-Follow Your Road
珍しいハワイのフュージョンバンドで超有名でなかった性か？
存在を知るのに大分時間が掛かりました。(^▽^;)
ドラム(パーカッション)＆ベースのカッコイイラテングルーブに
素晴らしいホーンセクションがフューチャーされた素敵なバンドです。
ボーカルの柔らかくもあり力強いエネルギーを感じる歌が素晴らしい。
曲の始めから最後まで徐々に盛り上がるダイナミックについては
本当に凄いとしか言いようがありません...これが音楽の表現の真髄です。(｀・ω・´)
まあ、フュージョンとは音楽の融合であり
ラテン＆ジャズ、ロック＆ジャズ、ファンク/ソウル/Ｒ＆Ｂ＆ジャズ
クラシック＆ジャズetc等、何でも有りの音楽です。
※殆どのフュージョンにジャズの影響は含まれます。(アドリブ重視)
だから、今の音楽は全てフュージョン音楽と思っても問題ありません。(*^.^*)
ただ、現在のＪ－ＰＯＰのルーツである過去の音楽を聴くことにより
今の音楽を更に理解できることは間違いないので、騙されたと思って
POPS音楽の原型である70年代後半～80年代の名曲を一通り聞くこと
をお勧めします。
現在の音楽が失ったエネルギー溢れる作品に出会えることを
保障しますよ！
今回はここまで。(^-^)ノ~~