え?


男が好きなやつにすることだ、てなに?

どういうことだ!?








動揺しちゃいけない

堂々としてたらいいんだ



そう思って振り返ったら




思いの外、ヒョンが近くて





これって、いわゆる壁ドンってやつじゃあ?って…




場を和まそうと言ったのに…




ヒョン…、何て言った!?








「ちょっ、ちょっと待った!!!!」





気づいたら目の前に…





「…ヒョンっ!?…、近すぎっー」





僕の顔とヒョンの顔




間に手のひらを挟むのがやっと





これって、まるでー








「…え?……ダメ?」






僕の手のひらに唇をかすめ、ヒョンが聞いてきた





「ダメ?て…、ヒョン、何をするつもりですか!!?」



「…何を、て……………」



「…また熱でも上がってるんじゃないですか?」




どきどきどきどき…




僕は、手のひらをそのままヒョンの額にあてる




「…というわけでもないか…」




どきどきどきどき…



さっきから、心臓の音がヒョンに聞こえてしまうんじゃないか、て



怖くて思わず目を逸らした







グイッー



「えっー」





ヒョンは僕の手を掴むとそのまま上へと引っ張られるようにして壁に



ドンッ







「… 1度だけ聞く。お前が嫌ならしない。




チャンミン…



お前に…







…キスしてもいいか?」









目の前にヒョンの顔…






吐息が僕の顔にかかるほど…






ヒョンが僕に聞いてきたこと






それは






僕の心臓をぎゅっと苦しくして…











「… ダメだって言ったらホントにしないんですか?…」






この体勢でしないとか、ないだろ!






て、なんだよ、これ!!




答えになってないって言うか…




むしろ…






してくれ、てせがんでるみたいだー










「…… そうだな。俺の聞き方が間違ってたようだ…






優しくは出来そうにないが…


覚悟はいいか?」







「はっ!?なんっーーー」








塞がれたっ…




と思ったら





唾液と一緒にいきなり入ってきたソレは





ぐちゅぐちゅと






僕のを絡めとって…………






僕は…






いつの間にか






ヒョンにしがみついていた












つづく…


(画像、お借りしました。ありがとうございます)