どこかで音が・・・

目覚まし時計が鳴っているのが聞こえる

 

 

「・・・・・・・・・」

 

 

目覚めはいい方ではない

久しぶりにまた、彼の夢を見た

いや、夢に彼が出てきた

 

なぜだろう?

 

私は、いったい、いつまで彼にとらわれているんだろう?

 

たまにだけど、私の夢に出てくる彼

それは決まって

 

高校の時、片思いで終わった彼

 

すごくすっごく好きだった

めちゃくちゃ気が合って

いつも一緒にいた

 

ような気がする

 

 

「・・ ごめん。俺、ゆみのことそんなふうに考えたことなかった」

 

 

友達に絶対大丈夫だからとたきつけられてした告白は

あえなく玉砕

 

自分でも、もしかして、多分、なんて自信があったんだ、と気づいたのは

振られたショックの大きさで、だった

 

 

それ以来

大学で

卒業後には社会で

 

つきあった人はいた

それなりに好きだったと思う

 

なのに

 

私の夢に出てくるのは

 

いつも彼なのだ

 

 

そんなに頻度は多くなかったのに

 

 

 

最近また

 

 

夢に出てくるようになった

 

 

 

理由は明白

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おはよ。三ツ星商事さんの資料、出来てる?」

 

「おはようございます、瀬名さん。もちろん出来てます。」

 

「さすがゆみ!早いね」

 

「白石です」

 

「・・・ それ、いつまでやんの?いいじゃん、別に。俺はゆみ、って呼ぶし、おまえも俺のことは瀬名って呼び捨てでいいから。昔みたいに。・・・って何度言わせんの?」

 

「何度でも、です」

 

 

トントン、と資料をデスクの上でなおすと

 

「ハイ、どうぞ。瀬名さん」 にっこり

 

「・・・・ さんきゅ」

 

 

 

先月から派遣された会社にコイツ、瀬名凌太がいた

 

それが理由

 

高校卒業以来、6年ぶりの再会だった

 

 

 

「ま、いいや。今夜の飲み会、お前も参加するんだろ?名簿に名前あった。じゃあ。その時にまたな」

 

 

 

パソコンに向かい、キーボードを叩く手が一瞬止まったのは、奴が背中を向けて歩き出してからのはず

 

 

今夜の飲み会、一緒なんだ

まぁ、でも・・・

派遣の私が奴とそんな話などする機会ないし

部署も違うし

 

 

あー、やだやだ

 

何が嫌って

 

話しかけられて心がざわざわしてること

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

★ごきげんようでございます

 

先日、お話していた、まったく他愛のない妄想です

でも私・・・

 

このお話を描くと

心がざわざわするんです

 

一緒にざわざわ、どう?

 

 

このお話のタイトルもまた

 

他力本願ですwww

 

 

 

チャンミンで妄想ストーリー『不思議な片思い』と並走予定です^^

 

こんがらがっちゃわないよう

 

気をつけてね