あれ?

 

変だな・・?

 

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いつもなら、僕が何か作っていると

 

 

「うわ~~ いい匂いがするって思ったら・・・ うまそー!」

 

って出てきて、ひょいっとつまみ食いしてくるくせに

 

 

今日は何も言わずに座って、ミネラルウォーターを飲んでいる

 

 

もしかして・・・・

 

相当、怒ってる?

 

昨日の僕は、そんなに恐ろしく迷惑をかけましたか?

いや、かけてますね、絶対・・・

 

 

「あの・・ ヒョン?何か・・ 食べる?」

 

 

お皿を持って、盛りつけますよ?とばかりに仕草を見せたが

ヒョンはこっちを向いて力なく笑うと

 

 

「いや、いいよ」

 

 

そう言ってまた目を逸らした

 

 

やばいっ

 

ほんとに怒ってる!?

 

 

僕は、迷惑をかけたと謝りつつも

心のどこかで、いつもヒョンは許してくれている

ってタカをくくっていた

 

今日だって、ヒョンのダイジョブっていう言葉に

大丈夫じゃないくせに、と思いつつも

安心してしまっている自分がいた

 

でももしかして、本当は呆れてしまった・・・とか?

もう、めんどう見れないよ、って思ったとか?

 

いや、別にめんどうをみてもらわなくていいんですけど

何だか今までが今までだったからー

 

あ~

僕ってなんて自分勝手・・・

 

 

 

「ヒョン・・ すみません、怒ってますよね?

っていうか、呆れてますよね?」

 

 

「え?いや?そんなことないけど」

 

 

 

とか言ってー

全然こっちを向いてくれないじゃないですか

 

 

ヒョンはまだ、椅子に座ったままだ

 

 

 

「ああーー、わかりました!!

今回はほんっとぉに、迷惑をかけたので

お詫びに何でもします!!」

 

 

だから、機嫌、直してください!!

 

 

 

「えっ?」

 

 

 

ガタガタガタッ、と椅子が動く音がして

ヒョンが立ち上がった

 

 

「・・・・ なんでも?」

 

 

聞きながら、こっちへ寄ってくる

 

わ~、やっぱり怒ってたんだ

 

 

「はい、そのかわり、ひとつだけですからね?

ああーーっ、でもっ!無理なことはダメですよ?」

 

 

いつのまにか、目の前に立っているヒョンに

ちょっと圧倒される

 

 

 

「ひとつ・・・・」

 

 

「そうですよ、ひとつだけ」

 

 

「なんでも・・?」

 

 

 

僕は、何度も確認するヒョンのしつこさに

何を言われるのかだんだん不安が募ってきたが

 

言ってしまったんだから

もう、腹をくくれっ!!

 

 

「だからそう言ってるじゃないですかっ!!」

 

 

何度も言わせないでくださいよっ・・

 

 

 

「・・・・・ 目を瞑って」

 

 

「目?」

 

 

 

・・・ なんだ?

 

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僕に目を瞑らせて、いったい何を言おうとしてるんだ・・・?

 

 

 

「なんです? 早く言ってくださっー」

 

 

 

むにゅっ

 

 

 

・・・・え?

 

 

唇に、ふにゅって柔らかいモノを感じて驚いて目をあける

 

「ヒョッー」

 

 

ヒョンッ?ナニをっ?と言いかけた僕の唇は

今度は強く塞がれ

いつの間にか、抱え上げられるように壁際へと詰め寄られる

 

なにっ?

これっ

 

すごいちからっ!!!?

 

 

「んーーーーっ!!んーーーーーっ!んーーーーっ!!!」

 

 

ジタバタもがいても、僕に覆いかぶさるようにしているヒョンの身体はびくともしなくって

 

 

そのうち

 

口の中に入ってきたヒョンの舌に

僕はもう・・・いいように掻き混ぜられて

 

だめだ・・

何だか変な気持ちに・・・

 

・・・ っ!!!!

 

 

うそだっ

 

ヒョンの手がっーー

 

僕のお尻を持って・・・

 

 

「・・・プハッ!・・ヒョンっ!!!」

 

 

何とか唇を逃れて声を出すと

思いっきり睨みつけてみるも

 

目が合ったヒョンの顔はー

いまだかつてないほど、恍惚としていて・・・・

 

カァ…(//ω//)

 

 

「・・・ ゴメン・・ チャンミナ・・」

 

「・・んっ・・ んーーーーっ!!!」

 

 

ヒョンの顔にうっかり見惚れてしまった自分を責める

あっという間に再び、いや、三度唇を奪われると

 

ヒョンの硬くなったものを

ぐいぐい押しつけられ

 

さっきからお尻をまさぐっていたヒョンの手がっー

 

 

指がっーー

 

 

 

突然、唇が自由になった

 

「ヒョッ・・」

 

「ごめんっ、あとでオレのこと殴っていいからー」

 

 

・・・え?

 

 

 

ぐいっー

 

いきなり後ろ向きにさせられ

壁に押し付けられると

 

 

すごい衝撃が僕を襲った

 

 

「ウッー・・ ハッ・・やだっ・・ヒョンッ・・バカッー 抜いっー」

 

「・・・・・・・・・・・・」

 

 

背中いっぱいにヒョンを感じる

 

すごい力で抱きしめられ

耳元でヒョンの激しい息遣いがする

 

 

僕の声は・・・

 

届かないの・・・?