本日2話目だよ、40話を読んでない人はそっちからお願いします!
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「ありがとうございましたぁ~~~!!!」
最後のお客様が見えなくなるまで深くお辞儀をしてお見送り
もう、閉店時間まであと10分だった
くるっと店内を見渡すと
「さあって、ディスプレイ、かえちゃおっかな!」
両手を組んでマネキンたちを見回る
「ええーーーっ、今からですかぁ~?」
突然の私のセリフに、スタッフたちからブーイングの嵐が巻き起こる
もちろんそれは、想定内
「大丈夫、私がひとりでやっておくから」
「ひとりで、って・・・」
「大丈夫、色々やってみたいの浮かんじゃって・・・」
「そうなんですっ?りかさん、もしかして~、何かいいことありました?」
「そうそう!今日は朝から何だかご機嫌ですよね~」
「そう~?」
皆の言うことは適当に受け流す
「だからみんな、店を閉めたら、通常通り、帰っていいからね」
「ありがとうございま~~っす!」
今日の私は絶好調だった
売上も今月で一番の金額に到達してると思う
とりあえず、このマネキンから変えてみよう
私は、イメージした服を選ぶと、マネキンの服を脱がせていく
ふと
背後に人の気配を感じた
くるっ
「・・・・ 真崎?」
振り返ると、真崎がそこに立っている
思わず探してしまった
その、ご主人様の姿をー
「もしかして・・・ ご主人様に何かあったの?」
ずっとずっと
気になっていたことだった
ユノは・・?
ユノは、藤宮様を送って行ってどうしたの?
何があったの?
って・・・
「鍵を・・。 ご主人様のマンションの鍵をお返しください」
そう言うと、真崎は右手を差し出した
私は、真崎の言うことに一瞬耳を疑った
「え?鍵って・・ 」
マンションの鍵を返せ?って・・・
もう、嫌な予感しかしない
嫌な予感が頭の中をぐるぐるぐるぐる回って・・・
「あなたの荷物は先程、ご実家の方へ送っておきました。」
「・・・・・・・・・・・・・・」
あ~・・・
嫌な予感がどんどんクリアに形を成していく・・・
「・・ やぁ~だな~ 真崎ったら・・ そんな、私相手に敬語なんか使っちゃって・・
他人行儀なー」
「あなたとご主人様のご婚約は破棄されました。
違約金は・・ あなたの言う額を払うように、と
ご主人様から仰せつかっております。
いかほどになさいますか?」
「だ・・から、真崎ぃ~・・ そんな、敬語使わないでよ・・」
私は、いつのまにか
真崎の腕にすがりつくようにして
その胸元をバンバン叩いていた
「・・・・ よかったな、あのリスト、全部覚えなくてすんで」
「・・ふふっ・・・ やっと真崎らしいセリフ・・・」
「ご主人様からだ」
「・・・・え?」
「さっきのセリフは、ご主人様からおまえへの伝言だ」
・・・・ ユノから?
「他にはっ? 他には何か言ってなかったっ?」
「・・・・・・・・・・」
何も・・・?
何もないんだ・・・
そう、だよね
わかってたことでしょう?
そもそも、私があんな凄い人の奥さんになんて
なれるわけがないんだから
いくらお父さんがおじいちゃんと約束したからって・・・
ユノにとっては、ただそれだけ・・
「ごめっ・・ 真崎・・ ちょっとだけ・・・」
私は真崎の胸に顔をうずめる
真崎は、何の抵抗もせずに、それを受け止めてくれた
「・・ だから言っただろ?ご主人様のおそばにいたら・・・・な?」
「・・・ ん。」
わかるよ、真崎・・・
そうだよね
今ならわかる
私・・・
ふふっ・・
あんなに、結婚しないって思ってたくせに
ユノ・・・
いつのまにか
こんなに好きになっちゃってたんだ・・・
つづく・・・
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はい、ここまで一気に駆け抜けてみました
短いからあっという間だったですよね
あっという間といえば
もう、ユノがかえってくるなんて
本当に、もう
ドキドキが半端なくって
なんでしょうね?
こんなにドキドキさせてくれる人っています!?
今後の展開やいかに・・?
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