「チャンミン・・ 薬・・ これでいいかな?オレが飲んでたやつ・・?」
そう言いながら、ユノがミネラルウォーターと薬を手に
入ってきた
「・・ ふぅ・・」
僕は、大きく息を吐くと
「・・ そこ・・ 置いといてください・・」
さっき身体を沈めたばかりのベッドから起き上がろうと動く
「何やってんだ!?・・寝てろ」
「え・・? でも薬・・・」
「俺が起こしてやるから・・・」
ベッドの傍らまでユノがきて、僕の身体の下に手を入れると
自然と抱き寄せられる感じになってー
顔、近いっ/////
「・・ コホッ・・」
顔を背けるように咳をした
「・・・ だいじょうぶか?」
「・・・ すみません・・」
恥ずかしいのと・・・
申し訳ないのと・・・
めんどうを看てもらえることが嬉しいのと・・・
いろんな気持ちが心の中でごちゃまぜになっていて・・・
そんなふうに考えてしまうのって
おかしいのかな・・?
熱のせい・・・?
「薬・・・ 飲めるか?」
「あ、だいじょうぶです! 自分でー」
「そう言えばオレ、自分がどうやって薬を飲んだのか
全然覚えてないんだよなぁ・・・」
「えっ・・///」
「熱出していても、ちゃんと飲めるもんなんだなぁ・・」
「・・・///////」(カァーーーッ)
そ・・・
それは、僕が・・・
僕が飲ませたって言ったら・・・
この人はどう思うんだろうか・・?
「・・・ チャンミナ?」
「・・あ・・ あのときは・・・・・」
言っちゃだめだ・・・
きっと、驚かれる・・・
でもっーー
「・・あのときは、ユノ・・ 全然飲んでくれなくて・・・・
それで・・・ それで僕が・・・//////」
ユノに治って欲しくてー・・
「・・・ 僕が・・?」
「僕がユノに・・・ 飲ませた!・・・ コホッ、コホッ・・・・ くちうつしで・・」
カァーーーーッ//////////
言った、言った、言っちゃったよぉーー
「・・・え? おまえが・・・ オレに・・ 口うつしでって・・?」
「ごめっ・・ だってユノっ・・全然飲んでくれないから・・
そのっ、苦しそうだったし・・治って欲しかったからー」
カァーッ////
もうっ、熱、上がっちゃったよっ
「・・・ あーっ、もうっ!早くそれ、こっちにくださいっ
飲んで寝ますからっー」
「イヤだ」
手を伸ばして薬とミネラルウォーターを掴もうとしたら
それを後ろ手に隠すようにしてユノに奪われた
「・・ はぁっ!?・・コホッ、コホッ・・ゴホゴホッ・・」
「 オレもしてやる」
「・・ゴホゴホッ・・ は? してやるって・・」
「くすり・・ くちうつしで」
つづく・・・・
(素敵な画像、お借りしました。ありがとうございます)

