どうせ、帰りも遅いんだろう?
と思っているとチャンミンからメールが届いた
ーー 今夜は遅くなります
携帯を見つめ、大きくため息をつくと
俺はそのまま友人の番号をさがし、電話をかけた
こんな日は、飲みにでも行こうと思って…
「おー、ユノ!どうした?おまえ、身体はもういいのか?」
聞こえてきた声は、いきなり俺の心配をした
「…風邪ひいて寝込んでる、て聞いたぞ?」
あー、そうか。チャンミンから…
よく考えたらアイツの職場の後輩だったな
「あー、それならもうー…」
「悪いな、ユノ!今夜はこれから合コンなんだ。ほんとはおまえも誘おうかと思ったんだが、チャンミンから寝込んでる、て聞いて」
「え?合コン!?」
そういえば、電話の向こうは何やら騒々しい感じがしている
だが、合コンってまさか…
「おーい、チャンミン!!こっちだ、こっち!!」
チャンミン…!?
すると電話越しに聞こえてきた
「すみませんっ、先輩!遅くなって…」
小さいが、チャンミンの声だ
距離があるのか?
電話越しなのに、その声にドキッとした
「というわけだ、ユノ。早く風邪治せよ?じゃあな!」
「ちょっと待て!! どこだ?その店っー」
「…なかなか仕事が終わらなくて。コホッ…コホッ、先輩のところは早く終わってよかったですね。」
「え?あ、あぁ…」
先輩?
「…電話?誰です?急ぎの仕事でも?」
携帯を耳にあてたまま、固まっている先輩に僕は話しかけた
奥から僕たちを呼ぶ声が聞こえる
「先輩、皆、呼んでますよ?…早く行かないと…」

「…チャンミン…」
「はい?…どうかしたんですか?」
「…なんかよくわかんないんだけど…、来るって…」
「くる?誰がです?」
「…… ユノ」
その名前を聞いて、
僕はどんな顔をしたんだろうか?
合コンって?
合コンってなんだ?
そんなに……
嫌だったのか?

ひいたか?
困ったか?
だから、合コンで彼女を見つけようと?
そうか
お前がそう思うのならしょうがない
しょうがない…
と思いながらも
俺は向かわずにはいられなかった…
つづく
(かっこいいチャンミンとユノさんの画像、お借りしました。ありがとうございます!)