はぁ~・・・
家に帰る足取りも自然と重くなる
今月も売上、結局、西店に届かなかった・・・
惜しかったとはいえ、あんなに頑張ったのに・・・
合コンまで頼んだってのに
アイツにどの面下げて報告すればいいのよ、ほんっと
「はぁ~・・・」
まぁ、あっちには当分帰る気ないからいいんだけど
やっぱり私のやり方が間違ってんのかな
それとも、才能がない?
店長として・・・
「・・・・ 落ち込む」
「・・・ さぶっ!・・・・夜は冷えるな・・・」
ビクッ
この声・・・・
視線をあげて驚いた
実家手前50メートルのところ・・・・
なんと、アイツが立っている
「・・・・ ユノ?」
「なんだ?おまえか・・!!あんまりひどい顔してるから別人かと思ったぞ」
「wwwwwwww」
なんでこんなところにいるのよっ
「・・・それはどうも。お見苦しいものをお見せして申し訳ありませんでしたっ!!」
横を素通りして、そのまま歩くと 後ろからついてくる足音が聞こえる
くるっ
「なんでついてくるのっ!?」
振り向いて怒鳴ると
「奇遇だな、オレもこの先の家に用がある」
いけしゃあしゃあと、しれ~~っとした顔でそんなセリフを吐いてみせた
奇遇ですって?
この先の家って、うちでしょ?
はん?
もしかして、コイツ・・・・
私に帰ってきて欲しくて迎えに来たとか?
・・・・なんて、あるわけないない
ピタッと足をとめると
「あー、そうなんだ?それはそれは・・・
あ、しまった!買い忘れたものあるから、引き戻そう~っと。
それでは、ユノさん、ごきげんよう~」
そういって、わざとらしくお辞儀をして
家の方に背を向け、来た道を戻って行こうと ユノの横を通り過ぎー
ぐいっー
ようとしたときに、腕を掴まれた
「いいかげんにしろ。今日も帰ってこないつもりか?」
・・・・え?
もしかして、ほんとに迎えに来たの?
どきどきどきどき
ちょっと・・ 嬉しかったりして・・
じゃなくて!!!
「べ、別に私がいなくてもいいでしょ!」
「はぁ?」
「真崎だっているし、そもそも、婚約者って私じゃなくてもいーーっぱい相手がいるでしょーが!」
鬼畜なんだし・・・!!
「あ~・・ 妬いてるのか」
「はぁあぁ~~~~?」
妬いてるっ!!?
「なんだ? 図星か。」
「血管ブチ切れそうだわっ!!お金なら何とかして必ず返すから、この話はなかったことにして」
「お金って?」
「1千万よっ!!あなたのおじい様からうちのバカ親父が受け取ったお金!!」
「言っとくが、今なら結婚式のキャンセル料もついてくるぞ?
それに理由もなく婚約破棄されたオレへの慰謝料も請求しないとな
あー、いくらにしようか」
「は・・?」
結婚式のキャンセル料?
い・・ 慰謝料ですって?
「ふっ、ふざけんじゃないわよっ!!!そっちが勝手に結婚式の予約してたんでしょっ?
聞いてなかったし!!おまけに婚約破棄の慰謝料って・・・・」
いったい、いくらになるっていうのよ・・・
「・・・・ 言っただろう?じーさんの決めたことは絶対だ、って」
「・・・・・・・・・」
くそー!
くそっ、くそっ、くそぉーーーー!!!
「どうして私なんだろう・・・・」
お父さんがユノのおじいさんと飲んだりしなければ・・・・
「・・・ オレはお前でよかったと思ってるがな。」
「え・・」
な、何を/////
さらっと・・・ 言った???
「ほらっ/// 今度っ、あいつらを家に呼ぶんだろ?お前が言いだしたんだから
ちゃんと責任持って準備しろ!!」
「あ~・・・・」
なんだ
今、勘違いしてドキッとしちゃったわよ
「そうだった・・ 貴方の気持ちを彼に伝えなきゃいけなかったんだった」
「違うだろーが!!それはナシだって言っただろう?」
「ふふふ」
「ふふふ、じゃないだろっ!ふふふ、じゃ!!」
結局そのまま、2人で実家に寄ると、突然現れた娘婿にまだ慣れない父は驚き
どーぞどーぞ、と私を差し出して笑顔で見送ってくれた
・
・
・
・
・
「真崎ぃ~ すまないね~ ご主人様ったらもう~、帰ってきてくれってうるさくってさ~」
「おまえが煩いわっ!!」
ご主人様がお風呂のひととき、もうお約束になっている真崎へのイジリ( ´艸`)
「ねぇ・・ 真崎はずっとご主人様のそばにいたんでしょ?前の・・お屋敷っていうのかな?見たことないけどきっと豪邸?に家族で住んでる時から・・・」
「ああ。それが何か?」
「じゃあさ、真崎から見て・・・ ユノの想いは全然叶いそうにない?」
「・・・・・・・・・・・」
「ずっと見てたんだから、・・・わかるんじゃないの?」
「正直・・・・」
「うんうん、正直・・・ どうなの?」
「・・・ ご主人様しか見てなかったからわからない(*v.v)。」
「はあぁ~~~~~!?」
な、何っ・・・・ 頬明らめて言うことかっ!!
「このっ 役立たずっ!!! ご主人様が振られたらどうするのよっ!!!」
「その時はオレがいるしっ」
「えっ?・・・あ、あんたまさかっ・・・ ご主人様と?」
・・・ 慰めてたりしてるの?
ご主人様のこと・・・
『・・・ ご主人様っ・・・ 代わりにこの私をっー』
『恭弥っー・・・』
『アッー ご主人様っー』
まさにっ(///∇//)
これよっ、これっ!!
私が思い描いていた、ご主人様と美少年執事のっー
「・・・ 申し訳ないがそれはない」
「wwwwwwwwww」
そうよね、そうだった・・・
真崎は前、私の言葉にあんなに真っ赤になって反応してたもんな~・・・
ってことは・・・
ご主人様を慰めてたのは・・・・
やっぱり、鬼畜につながる???
「それより・・・ おまえは今夜、どっちで寝るんだ?」
「え?」
「おまえの留守の間に、ソファベッドの方のシーツも替えておいたけど・・・
どうする?鬼畜さまと寝るのか?」
「そ、そんなわけないでしょ・・」
「だよな~ 鬼畜さまの満足のいく相手がお前に務まるわけないしな」
「・・・ あんた、どういう喧嘩の売り方してるのよ!!」
「だってそうだろ?今までご主人様がお前に手を出してないってことはだなー」
「失礼なっ//// これでも、意外といいもん、持ってるんだからねっ!ほらっ!!」
「はぁっ///? 寄せるなっ!あげるなっ!!見せるなっ!!/////」
「・・・・ 何をやってるんだ?」
「ごっ///」
「ユノっ!!」
私は慌てて両手を下げた
相変わらず、男前な風呂上り・・・
白いTシャツ
腕のところ、パッツンパッツン・・・
「あ・・ じゃあ私もお風呂入ってこよぉ~っと・・・」
自分の部屋に行き、着替えを持ってバスルームのところへいくと
ドアの前に仁王立ちしているユノがいた
え?え?
さっき、お風呂終わったのよね?
「・・・ どうしたの?」
「恭弥はオレの執事だ・・・」
は?
「そんなことわかってるし。だからなに?」
・・え? まさかー
「もしかしてユノ・・ 妬いてるの?真崎はオレの執事だから仲良くするな、って・・・」
やばいやばいっ(/ω\)
これって真崎が聞いたら喜ぶっー
「・・・・ 恭弥も男だ」
「え・・?」
恭弥も男だ・・?
「あはっ・・ ユノったらさっきから何言ってるの?そんなのわかってるわよ。いったい何が言いたいー」
・・・え?
もしかして・・・・・・
ううん、いや・・ そんなことない・・・わよね?
でも・・・・
「・・・ 行動には気をつけろ」
フイッー
それだけ言うと、向こうへ歩いて行っちゃった
私はゆっくりバスルームのドアをあける
顔が・・・
赤くなってる・・・
気がした
つづく・・・
(画像、お借りしました。ありがとうございます)
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週末には、たくさんの感想コメント、ありがとうございましたm(_ _ )m
お返事が遅くなって申し訳ありませんでした![]()
ちょっと・・・
読書に・・・
って、『秘密』 を読んでて時間がなかったんですぅ~![]()
さて・・・
ここでの、えっちぃシーンを網羅した記事を書くにあたって
ダメなものは、アメ限にしてもダメだから
なるべく一般記事で書こうと思ってるんですけど
もしもし、消えちゃったりしたら・・・
その場合は、アメ限にパスワードを書いて飛んでもらって
アメンバーさんに閲覧ということにしようか
ということを一番濃厚に考えてたりもしますが
そうすると、アメンバーさんの募集要項を考えないといけなくなり
悩んじゃいそうなんで
一番の理想は、一般記事で許されるところまで書こうかな~
というところであります
はてさて・・・
そんなんでこの先いけるのか?(笑)
とりあえず、まぁそんな感じで・・・
