「チャンミン・・・ こんなところで寝ると風邪ひくぞ・・・」










「・・・ん~・・ あ、ヒョン・・おかえりなさい・・えっ?あっ 何時っ?僕、寝てましたっ? 」














あれから3ヶ月








チャンミンは年上のオレのことを ひょん と呼ぶようになり




まだこの部屋で一緒に暮らしている


















「ご飯は? もう食べた?」














慌ててソファから起き上がると、オレの後ろからそう聞いてくる




















くすっ






















「まだ・・ って言ったら何かあるのか?」










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オレが振り向いて答えると
















「あ~・・・ ラーメンくらいだったら・・」














そう言ながら、さっとキッチンへ行くと 鍋に水を入れ、コンロの上に置くと火にかけた












でもそこで、何か気づいたのか 顔を上げると














「もしかして、お風呂・・・ 先に入りたかった?」
















ネクタイを外すオレに聞いてきた














「チャンミン、前から言ってるけど、そんなに気を遣ってくれなくていいよ。


ご飯なら食べてきたし。・・っていうか、メールしたけど見なかった?」










「え?あ、・・・・・ 携帯、見てなかった・・・」
















そんな申し訳なさそうな顔、するなよ














「だよな?寝てたもんな?」










「ごめん・・・」












あ~あ~












「オレの言うこと聞いてた?」












俯くチャンミンに、オレはそのまま続ける












「そんなに気を遣ってくれなくていいよ。チャンミンだって仕事してるんだし。


お金もちゃんと貰ってる。」












「でも僕、お世話になってばかりでー」












「気づいてる?」












「えっ?」












「チャンミンがここに来てからー」














キッチンの前のチャンミンに歩み寄る
















「・・・ お世話になってるの、寧ろ オレ。」







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なぁチャンミン・・・・














わかってる?












オレ、彼女と住んでるのか、って勘違いしそうになるよ














おまえがここにきてから・・・・
















「・・・・・・・・・・・・・」
















しまった・・・










見つめすぎたか?












大きな目をぱちくりさせてる














「そうですね・・・・・。」












やっと口を開いたかと思うと大きなため息をつき












「ヒョンは片付けられないから、僕がいないとここはあっという間にゴミ屋敷になりますしね。」












「・・・・・・・・・・」












今度はオレを黙らせた












「・・・お風呂、入ってくる・・」












視線に耐えられなくなったオレが去ろうとすると












「あ、歯磨き粉、なくなったんで新しいの、出しておきましたけど


ちゃんとお尻の方から押して使って下さいね!」












背中に小言が飛んできた












「wwww わぁかったよ!」














くやしいけどほら・・・












これもそう・・・
























つづく・・・








(画像、お借りしました。ありがとうございます)