「今日もご自分の車でいらっしゃるかと思ってました・・」


 

「何だ?その、言葉遣い・・ 気持ち悪い」


 

「き、気持ち悪いって何ですかっ!気持ち悪いってー

人がせっかく社長相手に敬いの気持ちをー」

 

うそ

 

照れ隠しにすぎない・・・///

 

社長が私の部屋で普通にソファに座っているというこの現実が


 

「家に帰ると色々とめんどうなんだ」

 

「めんどう?」


 

言葉遣いの件についてはスルーですか!


 

「・・・ あ~、いいだろ、別に。そんなことは」

 

「自分で言いだしたくせにー」

 

「うるさいなー」


 

あ、ちかっ///


 

と思ったら、くるっと社長が遠のかれた・・



 

 

「・・・ それより、何の用だったんだ?」


 

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「え?」


 

そのまま私の方、見もしないでー


 

「オレに用があったんだろ?」

 

「どうして?」

 

「だって、会いたいってー」


 

ボッ(//・_・//)メラメラ


 

どうしてそんなっ いきなり着火するんですかっ!!(/ω\)


 

すぅ~~・・・

 

はぁ~~・・・


 

大きく深呼吸

 

 

「・・用がないと、・・ダメなんですか?」


 

会いたい、なんて言うのは

 

用がないとダメなんですか?


 


 

「・・・・ そういうことを言われると誤解する

だいたい、彼氏がいるのにこんな簡単に男を部屋にあげるもんじゃない!」


 

「え?彼氏なんていません!!」


 

「は?この間、カフェに来たんだろ?」



 

うそ・・・

 

それって、望月君のこと?

 

もう社長の耳にまで届いてたのっ?

 

・・って言うか、社長に彼氏だなんて思われるのはー


 

「彼氏じゃないです!!

そりゃ、付き合おうとは言われましたけど

あんなの、本気かどうかわからないしー」

 

 

「おまえ・・ のろけてるのか?」

 

 

「は!?違いますっ!って!

のろけてるんじゃなくってー」

 

 

「じゃあ、自慢・・か?」

 

 

「それも違います!!友達からって言われてー」

 

 

「友達から?・・・ なんだ、やっぱりつきあうのか!」

 

 

「違いますよっ!だってもう友達じゃないですかっ!てー

それにもともとはパー・・」

 

 

あ、ダメだ!!

 

あのパーティで会って、黙っててやるから・・って言われたからなんて・・・

 

言えない・・・

 

 

「・・ パー?」

 

 

でも・・・

 

こんな必死になって訂正しても、私に彼氏がいるかどうかなんて

 

社長にはどうでもいいことで・・・

 

それよりも私の正体が誰かにバレることの方が問題でー

 

だけどだけどだけどっ!!!

 


 

「・・・ 社長にやきもち・・やいてほしかったんです」


 

「はぁ?」


 

「・・・ のろけでも、自慢でもなくって・・・ そりゃ、社長からしたら

ぜんっぜんどうでもいいことで、関係ないってわかってますけどー

それでも、ちょっとでも社長の隣を歩いた女としてはですね?

・・・あ~でも・・ ごめんなさい・・・」


 

もう、何を言ってるのかわかんない・・・




 

「・・・ やいた、って言ったら?」

 

 

 

「・・え?」



 

「やきもち・・・ やいた、って言ったらどうなんだ?」


 

 

やきもち・・・ やいた・・・ ですってぇーー!!?




 

「そ、そんなのっ/// 嬉しくて・・・」



 

「・・・ 嬉しくて?」

 

舞い上がりますっ/////


 

「・・・ ち、近いですよっ?社長ー・・ そんな近くにこられたらっー」



 

「・・・・ こられたら?」



 

きゃうーーーーんっ


 

しゃちょぉーーーー


 

そ、そんなっ/// 下から覗き込むような視線・・・ 犯罪級~~~

 


 

「・・・・ キス・・・ してほしくなります・・・・Y(>_<、)Y」



 

どきどきどきどき・・・・



 

「なんだ、そんなことー」

 


 

そう言うと、首を傾げ、下からすくい上げるように唇がー



 

ちゅっ・・ ちゅっ・・


 

ふっ・・・ んふっ・・・


 

そっ// そんなっ・・ なんどもっ・・・・


 

社長のキス・・・ 気持ちよくって・・・・


 

頭がふわふわってー


 

なんども・・・ 何度もしてほしくって・・・・


 

「・・・んっ・・ もっとぉ・・・ しゃちょぉ・・・」


 


 

「ちょ、ちょっと待てっーー」

 

 

ぐいっ

 


 

・・・ ううぅっ・・・ つきはなされた・・・・



 

「これ以上は・・・ やばい////」


 

「え?やばいってー?」


 

「・・・・・・・・・」


 

「これ以上私とキスするのはやだってことですか?」

 

「wwww そうじゃなくって!!」

 

どうする?

 

コイツ・・・ きっとまだ・・・ だろ?



 

「・・ 社長ぉ~・・ どうやったらそんな気持ちいぃちゅう、できちゃうんですか?

やっぱり・・・ 経験・・つまなきゃダメですよね?」



 

そんな顔しながら、聞くことか!?/////



 

「・・・経験って・・ まさかいろんな奴とするつもりじゃないだろうな?」


 

「え?いえ、だから社長とー」

 

「だったらいいけど・・・ってええぇーーーっ!?」

 


 

こ・・・ こいつ、ほんっとすっごい爆弾投下してくるっ


 


 

「もしかして、企業秘密だとか言って伝授してくれないつもりですかっ!?」

 


 

そんなの、伝授する奴がいたら教えてくれ

 


 

「・・・ そういうのは、おまえが盗むんだよ」


 

「ボッ(///∇//) ・・・・」


 

「・・・ なんだ?」


 

「しゃちょぉおおおお~~~」


 

「だからなんだっ!!」


 

「いちいち、かっこよすぎますぅーーー(/ω\)」


 

「wwwwwww」





 

社長っ♪ しゃっちょおおぉおお~~

 

もう、もうほんっとに、どこから見ても、どんな顔してたって

 

全部全部、ぜぇーーーんぶっ かっこよくって

 

綺麗でー


 

「もー、もぉー、もおおおおーーー」

 

「・・・・・・・・」


 

抱きついて、むぎゅっとして、あーー 食べちゃいたいよぉーー

 

ってこの表現、使い方、合ってるんだろうか?


 

じぃーーーーーーーーーっ


 

「・・・・・・ だからっ///」

 

「社長、お肌・・・ ほんっとに綺麗ですよねー・・・」


 

ヌッと手を伸ばし、両手で社長の頬を挟んで

親指でむにむにゅって・・・


 

「・・・・(//・_・//) ・・・・」



 

え?社長・・・

 

くちびるを噛んで・・ もじもじ・・って、もしかして照れてる?


 

照れてるんですかっ!?

 


 

「いい加減にしろっ!何の拷問だ、これはー・・んっー」



 

今度は私から くちびるを奪ってみた


 

だってー

 

社長が目を逸らすからー



 

・・・・ はむっ・・・・・んっ・・・・・はむっ・・・



 

さっき・・・

 

社長がしてくれたみたいに・・・


 

舌・・


 

あっ・・


 

社長が・・ 舌・・・ アててくれて・・・ んふっ・・・



 

「んっ・・」



 

なん・・・ども・・・



 

あっ・・・////


 

腰に回されていた手がー


 

シャツの上をなぞるようにあがってきて・・・



 

大きな掌が・・ 前に・・・・



 

なんだろ・・・


 

気持ちいぃ・・・


 

もっと・・・ もっとさわってほしい・・・・




 

ぐいっー



 

えっー? また・・・ つきはなされたっー




 

「・・・ だからっ/// ・・そんな顔するなっ!」


 

「えっ? だってー」


 

「さっき言ったのに・・ くそっ・・ これ以上はまずい。」


 

「え?まずいって・・」



 

さっきは、やばいってー



 

「帰る」


 

「えええぇーーっ!?」


 

「ええっ?てなんだ?もう、何時だと思ってる!?大宮も待ってるんだし」


 

「あっ・・ そ、そうでした!!!」



 

ごめんなさい、大宮さん・・・

 

私、調子に乗ってすっかり忘れていました

 

大宮さんの存在を・・・

 

うう~ ほんとにごめんなさいっ この罰当たりめっ!!!



 

「・・・・・・・・・」


 

「・・・ 社長?」



 

ドアのところで、室内に背を向け、靴を履いたまま、立ち止まっていらっしゃる


 



 

「・・・ 今度は、自分の車でくる」

 


 

 

「え?」


 

・・・それってー




 

「じゃー、おやすみ」


 

ガチャ

 

バタン

 

 


 

「・・・・ 帰っちゃった・・ おやすみって言いそびれた・・」




 


でもでもっ・・・


 

ダダダダダダダダッー


 

ジャーーーンプッ


 

ドーーーンッ



 

ばたばたばたばたっ・・・


 

ベッドの上で、またまたもがく



 

「・・・『今度は自分の車でくる』(真似して言ってみる)」


 

「キャーーーーッ・・ それってそれって・・え?え?え?」



 

もしかして、お泊りしてくれるってことでいいですかぁーー!!!?




ガバッ



 

「いや、違う。そんなわけない。期待しすぎると ぬか喜びに終わるぞ、ゆり!」


 

「やーーっ!でもでもでもっ!!」


 

まくらを抱きしめ、身体をクネクネ・・



 

「さっきの・・・ やばい、とか、まずい、とかって・・・

もしかして社長・・・ 私なんかにその気になってくれた・・?とか・・?」



 

「やーーーっ!! ナイナイナイナイッ!!」


 

「でもでもでもでもっー」



 

だとしたら、嬉しすぎるんですけどっ//////



 

「え・・・でも・・ もしあのとき その気になってくれてたんだとしたら・・・・

もしかして社長・・・・・」










 

見逃したぁああああぁぁぁぁーーーっ




 

↑ なにをだよっ (笑)


 

 

 







 

つづく・・・・