山間部の燕(ツバメ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

6月下旬の事です。

新潟県の山側へ探鳥に行きました。

日も長くなり、早朝から明るいです。


 

 

移動途中、電線に鳥を見つけました。

よく見ると、ツバメ達です。

数羽が固まっていました。

 

 

 

 

ほとんどが幼鳥です。

巣立って間もないのでしょう。

親鳥から餌をもらっていました。

 

 

 

 

親鳥に向かって口を開けます。

右の子は翼を羽ばたかせていました。

精一杯アピールをしているのでしょう。

 

 

 

 

親鳥は給餌に忙しそうでした。

何度も行き来して餌を運びます。

嘴には複数の虫が咥えられていました。

一部溢しながら、幼鳥が頬張ります。

 

 

 

 

時には、空中から給餌していました。

親鳥ツバメはホバリングも上手です。

 

 

 

 

周辺は山間部の田園地帯でした。

水が豊富で、草木や昆虫も数が多いです。

子育てには最適なのでしょう。

短時間で、撮影チャンスも多かったです。



一方、ブト(ブユ)の数も多いようでした。

噛まれると、蚊よりも腫れ上がります。

10分間で3ヶ所も噛まれました。。。

 

虫対策にも注意が必要です。