雪残る山間部にて(カシラダカ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

4月中旬の事です。

ハナモモの名所に行きました。

 

 

 

毎年、春になると綺麗に咲き乱れます。

近場には桜の名所もありました。

開花はソメイヨシノより遅いようです。

時期をずらして楽しめました。

 

 

 

 

あまり植物に詳しくないのですが…

ハナモモとは観賞用の品種なのだとか。

実は生っても食用には適さないそうです。

 

 

 

 

越後の山々を背景にしますが…

一面の曇り空が残念でした。

最近、晴天に恵まれません。

 

 

 

 

折角なので、ドライブをする事に。。。

車で30分程で、山間部に着きました。

開花直前の桜を見つけます。

スズメが蕾を眺めていました。

花からの盗蜜を狙っているのでしょう。

 

 

 

 

山間部の集落で散歩しました。

頭部の黒い小鳥を見つけます。

ホオジロ♂かと思いましたが…

夏羽のカシラダカでした。

 

 

 

 

数は少ないですが、数羽を見つけます。

冬季には群れで過ごしていましたが…

ここでは点在しているようです。

 

 

 

 

山間部には、まだ雪が残っていました。

徐々に融け出して、川に流れます。

この冬は積雪量が多くて大変でしたが…

皆にとっての大切な水源となります。



ついでにダムの周囲も見て回りました。

特筆するような野鳥はいませんが…

たまには、そんな散策も良いかもしれません。