紅葉前の厳島神社(コサギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

これから数日、文章と写真が多くなります。

野鳥観察よりも旅行記となりました。

長文駄文を失礼します。



 

10月下旬の事です。

有給休暇を消費する必要がありました。

平日に予定のある家族を誘えません。

 

 

 

先日は佐渡島の渡津神社に行きました。

全国一ノ宮の未参拝神社に詣る事にします。

まずは、広島の厳島神社を選びました。


 

 

旅程と旅費の都合から、深夜バスを選びます。

深夜、新潟から大阪まで移動しました。

普段から寝不足気味のためか、熟睡します。

思ったよりも深夜バスは苦になりません。

1日目の朝は、大阪駅から始まりました。


新幹線で広島駅に着いたのは9時頃です。

在来線に乗り換え、最寄りの宮島口駅へ。

短い船旅も経て、宮島に到着しました。

 

 


厳島神社の大鳥居が目に入ります。

シンボル的な存在は、傍で見ると圧巻でした。

主柱はクスノキの自然木なのだとか。

よく見ると、主柱の太さが不均一です。

左端にトビが「鳥居」していました。

下の画像では、豆粒にしか見えません。

その大きさが窺い知れました。

 

 

 

 

満潮時のため、境内には潮が満ちています。

浅瀬で1羽のコサギを見つけました。

純白の鷺は、神聖な鳥に見えます。

お腹を満たしていました。

 

 

 

 

大鳥居に絡めて撮影したいのですが…

鳥居が大き過ぎます。

海面に映る朱い柱を利用しました。

 

 

 

 

緑色の海藻はアオサです。

引き潮の時、大量に残されていました。

ハクセキレイが間を縫いながら歩きます。

打ち上げられた生き物を食べていました。

 

 

 

 

ハシボソガラスも同様です。

小さな貝を摘み上げました。

ヤドカリかもしれません。

アオサの中には様々な生き物が潜みます。

 

 

 

 

コサギも歩き回っていました。

まるで、緑色の草原に居るかのようです。

 

 

 

 

 

厳島神社は有名観光地です。

海外からの観光客で賑わっていました。

参拝、食事、撮影を計画的に行ないます。

早めの昼食でタイムロスを回避しました。

混雑や待ち時間を極力回避します。

潮の満ち引きも重要でした。

 

 

途中、小雨が降りますが、事なきを得ます。

紅葉前の厳島神社を満喫しました。

日が暮れる前に、次の目的地に移動します。

旅程を詰め詰めにしてしまいました。

 

広島県⇒島根県

 

 

【観察した野鳥】(順不同)

 

ハシボソガラス、トビ、カワウ、

ダイサギ、アオサギ、コサギ、

ハクセキレイ、ドバト、ジョウビタキ

 

計9種

 

 

 

神社  神社  神社  神社  神社

 

 

 

~おまけ~

 

 

 

旅のスナップ写真を掲載します。

 

 

 

厳島神社のある宮島には船で渡ります。

船賃は片道200円(訪問税:+100円)。

交通系ICカードが使えました。

 

 

 

船からの厳島神社です。

社殿は一部が改修中でした。

写真で見るよりも遠いのですが、パシャリ。

 

 

 

朱塗りの社殿は綺麗でした。

真下まで波が打ち寄せて来ます。

通行人が居ない時に、パシャリ。

 

 

 

海面に映る社殿は新鮮でした。

潮の満ち引きで変化するのも魅力です。

参拝客の少ない時を狙って、パシャリ。

 

 

 

長い廊下があちこちに。

写真の撮り甲斐があります。

どこかで見た事のある雰囲気を、パシャリ。

 

 

 

干潮時には大鳥居まで歩けます。

但し、足元はかなりグチョグチョに。

桟橋代わりの石の上から、パシャリ。

 

 

 

傍には豊国神社と五重塔もありました。

厳かな雰囲気が、私の好みです。

併せての訪問をお勧めしつつ、パシャリ。

 

 

 

島中には沢山のシカが居ました。

奈良公園を彷彿とさせます。

背景に大鳥居を入れて、パシャリ。

 

 

 
広島と言えば紅葉饅頭です。
岩村屋の店頭で出来たてを購入しました。
私の好物は『つぶあん』、パシャリ。
 
 
 
お昼は牡蠣屋で牡蠣定食をチョイス。
焼き牡蠣、牡蠣フライ、牡蠣飯など盛り沢山。
レモンビールとともにゴクリ、パシャリ。

 

 

 

写真で思い出を綴る事が出来ました。