足の形(ミヤコドリ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

5月16日の事です。

再び、市内の海を散策しました。

 

 

 

1羽の夏羽トウネンを見つけます。

波打ち際で、嘴を挿し込んでいました。

来る度にトウネンの数が減っています。

3羽…、2羽…、1羽…、次回は0羽かも。

 

 

 

 

岩場にキアシシギが居ました。

気付かずに、近付いてしまいます。

人慣れてしたのか、逃げません。

 

 

 

 

黄色い足よりも胸部の横斑に目がいきます。

模様が美しいからですが、もう1つ理由が…

メリケンキアシシギという珍鳥を探します。

春に太平洋側で見られる稀な旅鳥なのだとか。

横斑が足や下尾筒にまで達するのが特徴です。

最近読んだ図鑑で、その存在を知りました。

いつか見つけてみたいです。

 

 

 

 

ミヤコドリも見つけました。

暫く前から、安定してみる事が出来ます。

この海岸が気に入ったのでしょうか。

前よりもお近付きになれた気がします。

 

 

 

 

より観察しやすい場所に移動しました。

今回は足の形に注目します。

カモメ程には、水掻きは大きくありません。

また、体に比べて足指は長くないようです。

チドリ程には、走るのは得意ではありません。

 

 

 

 

チドリ科の鳥ですが、違いがあります。

最近は何度も観察する事ができました。

細部に目を配る余裕も出て来ます。

 

もうしばらくの滞在を願っています。