地に降り立つ(イワツバメ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

4月下旬の事です。

市内の海岸を散策しました。

 

 

 

コンクリートの一画で鳥が群れ飛びます。

イワツバメの一群でした。

 

 

 

 

水溜まりの縁には細やかな泥が…

それを巣材として集めていました。

 

 

 

 

数分おきに集まってきます。

1羽が降り立ち、安全を確認すると…

他のイワツバメが次々と後から続きます。

巣材を集めているようにも、

泥場を耕しているようにも見えます。

 

 

 

 

観察していると、近くに来てくれました。

円らな瞳が可愛い鳥です。

嘴が短く、一度に運べる量は少ないので…

何度も往復する必要がありそうです。

 

 

 

 

ツバメもやって来ました。

イワツバメ同様、泥を咥えます。

大きい分、運ぶ量が多そうでした。

 

 

 

 

普段は空中を飛び続ける存在です。

食事も睡眠も飛びながら行います。

地面に降り立つ機会は貴重でした。