4月下旬の事です。
市内の海岸を散策しました。
コンクリートの一画で鳥が群れ飛びます。
イワツバメの一群でした。
水溜まりの縁には細やかな泥が…
それを巣材として集めていました。
数分おきに集まってきます。
1羽が降り立ち、安全を確認すると…
他のイワツバメが次々と後から続きます。
巣材を集めているようにも、
泥場を耕しているようにも見えます。
観察していると、近くに来てくれました。
円らな瞳が可愛い鳥です。
嘴が短く、一度に運べる量は少ないので…
何度も往復する必要がありそうです。
ツバメもやって来ました。
イワツバメ同様、泥を咥えます。
大きい分、運ぶ量が多そうでした。
普段は空中を飛び続ける存在です。
食事も睡眠も飛びながら行います。
地面に降り立つ機会は貴重でした。