上野公園での探鳥記録の続きです(4回目)。
不忍池でカワセミを見た後の事でした。
枯れた蓮の茎の中に、純白の鳥を見つけます。
コサギでした。
足を小刻みに震わせながら歩きます。
驚いて出てきた小魚を捕まえていました。
テクニシャンです。
レース状の飾り羽が綺麗でした。
冠羽があるので、夏羽の状態です。
目の周囲が赤ければ、婚姻色ですが…
どちらにせよ、スマートな佇まいでした。
池の畔に、カイツブリが居ました。
あまり人を怖れません。
かなり近くで撮影出来ました。
キンクロハジロも小さな群れを成していました。
明るい場所だと、♂の頭部が紫色に輝きます。
目つきが悪く見えるのは、ご愛敬でしょうか。。。
オナガガモも何羽も見かけました。
1羽だけ、奇妙な様子の個体がいました。
嘴の基部の羽が、少しだけ抜け落ちています。
怪我なのか、病気なのか、
それとも換羽の始まりなのか…
よく見る種でも、詳しく見ると違いに気付きます。
個々の違いについて考察するのも、面白いですね。
【観察できた野鳥】(順不同)
ユリカモメ、セグロカモメ、ウミネコ、コサギ、
カワセミ、オオバン、カルガモ、オナガガモ、
キンクロハジロ、ハシビロガモ、シジュウカラ、
メジロ、ジョウビタキ、ウグイス、シロハラ、
ドバト、キジバト、ハシボソガラス、スズメ、
ムクドリ、カワウ、カイツブリ、ハクセキレイ
計23種