先週末の事です。
仕事の帰りに、ハクチョウの飛来する池に立ち寄りました。
陽も暮れ始めていましたが、多くのカモ類の姿を見つけます。
一番多いのはマガモとコガモでした。
すっかり冬の装いとなった♂が綺麗です。
緑色の頭や尾羽のカールもはっきり確認できました。
ホシハジロも見つけます。
多くは枯れたハスの茎に隠れていました。
近くに来た♀の、細やかな羽の模様が印象的です。
クイナの仲間、オオバンもいました。
「キュキュキュー」と可愛らしい名前で鳴きます。
草の根らしきものを食べていました。
1羽だけバンの若鳥の様な淡い色の個体を見つけます。
すぐに草むらに隠れてしまったので、撮影は困難でした。
バンは留鳥なので、ここに居てもおかしくはありません。
ただ、この時期に見かける事はないので意外でした。
昼間、多くのハクチョウは田圃で餌を採っています。
それでも、数羽のオオハクチョウが池に残っていました。
灰色の若鳥も混じっています。
他に珍しいカモ類を探していると…、見つけました。
暗くなるなか、池の中央を泳ぐ1羽がいます。
ハシビロガモでした。
これから冬に向けて、池はもっと賑わうはずです。
冬の楽しみの一つです。