毎日、最高気温が30度を超える日が続いています。
人間にとっても暑い日々ですが、野鳥達にも同様なのでしょう。
自然公園の水場で、水浴びをしている小鳥たちを見つけました。
1羽のシジュウカラの幼鳥が、警戒しながら水辺に降り立ちます。
次々と、他の幼鳥たちもやってきて、周囲は賑やかになりました。
まるで、銭湯で騒ぐ子供たちのようです。
コゲラも、浅い水たまりに羽を浸していました。
遠慮がちに水飛沫をあげます。
1羽のメジロが、シジュウカラの幼鳥を押しのけて割り込みました。
シジュウカラの幼鳥は、大人しく場所を譲ります。
体格的にはシジュウカラの方が大きく見えるのに、不思議です。
しばらくすると、メジロを押しのけてシジュウカラの幼鳥が再び水浴びを始めます。
このように、交互に入れ替わりながら涼んでいるようでした。
この水場は枯れる事がありません。
小鳥達にとって大切な場所のようです。