小鳥たちの水浴び(シジュウカラ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

毎日、最高気温が30度を超える日が続いています。

人間にとっても暑い日々ですが、野鳥達にも同様なのでしょう。

自然公園の水場で、水浴びをしている小鳥たちを見つけました。

 

 

1羽のシジュウカラの幼鳥が、警戒しながら水辺に降り立ちます。

 

 

 

次々と、他の幼鳥たちもやってきて、周囲は賑やかになりました。

まるで、銭湯で騒ぐ子供たちのようです。

 

 

 

コゲラも、浅い水たまりに羽を浸していました。

遠慮がちに水飛沫をあげます。

 

 

 

1羽のメジロが、シジュウカラの幼鳥を押しのけて割り込みました。

シジュウカラの幼鳥は、大人しく場所を譲ります。

体格的にはシジュウカラの方が大きく見えるのに、不思議です。

 

 

 

しばらくすると、メジロを押しのけてシジュウカラの幼鳥が再び水浴びを始めます。

このように、交互に入れ替わりながら涼んでいるようでした。


この水場は枯れる事がありません。

小鳥達にとって大切な場所のようです。