燕子花の咲く公園で(ハクセキレイ) | その日ばかりの野鳥観察

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山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

5月下旬の事です。

今年も、柏崎市にある『夢の森公園』に行きました。

この時期、園内には燕子花(カキツバタ)が咲いています。

日本一のカキツバタを目指し、育成に取り組んでいるそうです。

 

 

カキツバタは公園の一画に、専用の水辺を整備して育成しています。

緑色の背景に、青紫が鮮やかでした。

蕾の状態が、まるで槍の様です。

 

 

 

全体の5割くらいが咲いているようでした。

午前9時過ぎの時刻でしたが、早朝まで降っていた雨の影響か、人も少なかったです。

カキツバタの上空には、鯉のぼり達が泳いで・・・、いえ、風がないのでぶら下がっていました。

 

 

 

 

カキツバタの一部は、白い色をした花も混じっていました。

詳しくはありませんが、同じカキツバタだと思います。

 

 

 

ついでに、野鳥散策も行ないます。

林の中からキビタキの声が聞こえた他には、道端でセキレイの幼鳥を見つけました。

ハクセキレイかセグロセキレイか・・・、幼鳥は似ているので判断が難しいです。

ここでよく見かけるのはハクセキレイなので、ハクセキレイの幼鳥と判断しました。

 

 

 

全部で4羽が群れていましたが、すべて幼鳥でした。

地面に落ちている、種子を食べています。

親鳥の姿は見えません。

元気に生き抜いて欲しいものです。