何を食す(トビ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

7月中旬の事です。

昼過ぎ頃、田園の片隅にトビがとまっていました。

 

 

何かを啄んでいるように見えたので、しばらく観察してみました。

暫く後に、こちらに気付いて飛び去ってしまったため、何を啄んでいたのか確認する事にします。

 

 

揚げパンのような形の、細長い物体でした。

少し離れた所からでも、すえた臭いがします。

大根の漬物のようにも思えましたが、棒でつつくとモチモチしていて、芋の様でした。

もしかすると、味噌漬けした魚の切り身のなれの果てかも知れません。

 

 

トビは一旦その場を離れましたが、再びやって来ます。

名残惜しそうに上空を旋回していたため、その場を去る事にしました。

食べていた物の正体は不明でしたが、トビにとっては御馳走なのでしょう。