水上のダンサー(コサギ) | その日ばかりの野鳥観察

その日ばかりの野鳥観察

山あり海あり川ありの自然に恵まれた新潟県中越地方で、野鳥を観察しています。
出会った野鳥を、気ままに紹介したいと思います。

ある朝、用事で出かけた市外の海岸でコサギを見つけました。

薄っすらと目先が赤っぽい婚姻色で、夏羽らしく冠羽と胸と背の飾り羽もついています。

市内ではアオサギやダイサギをよく見かけますが、何故かコサギは見かけません。

そのため、コサギを見つけると珍しいと感じてしまいます。

 

 

傍にはダイサギ(チュウダイサギ?)もいたため、大きさの比較もできました。

コサギの足は黒色ですが、足指だけ黄色いため、レギンスを履いているように見えます。

左がコサギ、右がダイサギです。

 

 

コサギは浅瀬で積極的に魚を獲っていました。

魚のスピードに合わせて素早く動き、時には華麗にターンもします。

まるで、水上をステージにしてダンスを踊っているかのようでした。